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検索結果 871 件

  • 混和材によるDEF膨張の抑制とペースト組織の微視的および化学的特徴

    吉田 夏樹, 澁井 雄斗 Cement Science and Concrete Technology 77 (1), 326-334, 2024-03-29

    ...本研究では、EPMAで取得した多点の面分析データを解析し、エトリンガイト(Ett)およびモノサルフェート(Ms)の分布状況を可視化した。DEF膨張したセメント系では、内部C-S-Hと外部C-S-Hの境界にEttが点在していた。FA混和系は内部C-S-H周囲にEttは認められず、多くのFA粒子内にMsやEttが生成した。FA粒子に硫酸イオンが消費される効果が加わり、膨張は抑制されると推察した。...

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  • XAFSによる粉体触媒の表面構造解析

    久保田 岳志 粉体工学会誌 60 (12), 760-767, 2023-12-10

    <p>XAFS is a fine structure that appears after the absorption edge of the X-ray absorption spectrum, and is known to reflect the local structure and electronic state of X-ray absorbing atoms. XAFS …

    DOI Web Site 参考文献5件

  • COVID-19流行下における神経性やせ症と回避・制限性食物摂取症の新規外来患者および入院患者数の全国調査

    井上 建, 小坂 浩隆, 岡崎 玲子, 飯田 直子, 磯部 昌憲, 稲田 修士, 岡田 あゆみ, 岡本 百合, 香山 雪彦, 河合 啓介, 河野 次郎, 菊地 裕絵, 木村 大, 越野 由紀, 小林 聡幸, 清水 真理子, 庄司 保子, 髙倉 修, 高宮 静男, 竹林 淳和, 林田 麻衣子, 樋口 文宏, 細木 瑞穂, 水田 桂子, 米良 貴嗣, 山内 常生, 山崎 允宏, 和田 良久, 北島 翼, 大谷 良子, 永田 利彦, 作田 亮一 日本摂食障害学会雑誌 3 (1), 3-12, 2023-10-05

    ...すべての項目に回答のあった28施設の結果について集計・解析した。ANの新規・入院患者数はそれぞれ,2019年は400人,266人,2020年は480人,300人,2021年は610人,309人であった。一方,ARFIDの新規・入院患者数はそれぞれ,2019年は70人,15人,2020年は97人,22人,2021年は112人,17人であった。...

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  • 年輪幅が揃った良質材生産のための密度管理と個体の専有面積

    高橋 絵里奈, 高橋 さやか 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 316-, 2023-05-30

    <p>森林の密度管理によって人は樹木個体の成長を規定してきた。個体の専有面積を調整することが、地上に降り注ぐ太陽光線の個体への配分を決め、樹木個体の成長を規定する。日本では、江戸時代以降に有名林業地が形成され、特色のある森林管理が行われ、特徴的な木材が生産されてきた。本研究では、特徴的な木材生産のために、どのように個体に専有面積が配分されていたのかに着目した。全国各地で調整されてきた林分収穫予想…

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  • 炭酸ナトリウムと亜硝酸カルシウムを併用した高炉スラグの水和反応解析

    吉田 亮佑, 新 大軌, 伊藤 貴康, 大崎 雅史 Cement Science and Concrete Technology 76 (1), 108-114, 2023-03-31

    ...<p>本研究では高炉スラグ(BFS)─水酸化カルシウム(CH)─炭酸ナトリウム(NC)系において、初期の硬化性状の制御を目的に、亜硝酸カルシウム(CN)の併用添加による水和反応の変化を、XRD、コンダクションカロリーメーターおよびTG-DTA等により解析した。...

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  • BaOが低温焼成型組成のクリンカー鉱物およびセメントの物性に及ぼす影響

    茶林 敬司, 大田 将巳, 加藤 弘義, 新 大軌 Cement Science and Concrete Technology 76 (1), 53-59, 2023-03-31

    <p>鉱物組成を調整した低温焼成型クリンカーはセメント製造における焼成工程の省エネルギー化が期待されるが、組成変更によるセメントの長期強度の低下が懸念されている。本研究では、ビーライトの水和反応性の向上による長期強度の向上を目的に、BaOが低温焼成型組成のクリンカー鉱物およびセメントの物性に及ぼす影響を検討した。その結果、BaOはビーライトの結晶相組成に影響を及ぼし、BaO含有量の増加に伴い、長…

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  • 時間変動係数をもつ非線形方程式系の一様大域的漸近安定性 (常微分方程式の定性的理論とその現象解析への応用)

    杉江, 実郎 数理解析研究所講究録 2244 85-102, 2023-02

    一様大域的漸近安定性に関する研究は,非線形現象を記述する方程式のすべての解について,平衡点への漸近速度を予測できるという利点がある。本稿では,非自励な2次元非線形力学系の零解が一様大域的漸近安定となるための十分条件を報告する。得られた結果から,2次元力学系に付随するある1階非線形微分方程式が一様大域的漸近安定性において重要な役割を果たすことが分かった。より正確には,いくつかの合理的な仮定の下で,…

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  • 細菌性前立腺炎治療におけるハイブリッド生理学的PK/PD解析に基づくceftazidime最適投与法の構築

    大仁田 哲修, 猪川 和朗, 中村 小源太, 西川 源也, 石原 慎之, 玉木 宏樹, 矢野 貴久, 直良 浩司, 森川 則文 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 2-C-O12-4-, 2023

    ...<p>【目的】Ceftazidime(CAZ)は、細菌性前立腺炎の重症病態における第一選択薬であるが、標的臓器である前立腺における薬物動態(PK)/薬力学(PD)解析や最適投与法の評価はこれまで行われていない。そこで、血漿中および前立腺組織中のCAZ濃度を用いてPK/PD解析を行い、細菌性前立腺炎治療におけるCAZの最適投与法確立を目的とした。...

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  • 白亜紀北部九州花崗岩バソリスに対する北多久苦鉄質複合岩体の地質学的意義

    江島 圭祐, 大和田 正明, 亀井 淳志 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 125-, 2023

    ..., Lithos),マグマ発生機構を含めた包括的検討は皆無で,大陸規模の火成活動に対する地質学的意義が判然としない.また,火成活動に正確な時間軸を付加することは沈み込み運動などの「現象」を捉えることに有効であるが,その現象の「原因・特徴」の解釈には曖昧さが残る.つまり,網羅的な地質年代学だけでなく,岩石学的検討を主軸とした信頼性の高い火成活動史を再構築することで,大陸規模の火成活動やテクトニクスの解析...

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  • (エントリー)貝形虫化石群集解析に基づく島根県出雲平野東部の前期完新世の古環境変化

    大植 和, 入月 俊明, 中島 啓, 瀬戸 浩二, 香月 興太, 中西 利典, 齋藤 文紀 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 265-, 2023

    ...<p>島根県東部の出雲市に広がる出雲平野は,完新世に形成された沖積平野で,縄文海進期には古宍道湾と呼ばれる閉鎖的内湾が形成されていたと考えられている(山田・高安,2006など).中島ほか(2020)や大植ほか(2023)は出雲平野東部の宍道湖西岸において掘削されたボーリングコア試料を用いて,産出した微化石の貝形虫化石(石灰質の2枚の殻を持つ微小甲殻類)の群集解析に基づき,古宍道湾の環境変化を予察的に...

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