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検索結果 1,022 件

  • 航空レーザ計測と洪水解析による植生抗力の3次元分布推定と竹林倒伏・木本流失の再現計算

    古谷 崚, 吉田 圭介, 岡田 拓巳, 梶川 勇樹, 西山 哲 土木学会論文集 80 (16), n/a-, 2024

    <p> 洪水時の植生の倒伏・流失現象について,植生に働く流体力や掃流力に着目した研究が行われてきたものの,十分解明されたとは言い難い.そこで本研究では,岡山県を流れる旭川分流部を対象に,航空レーザのデータを用いて3次元植生モデルを作成するとともに,3次元洪水流解析により,従来の2次元解析では考慮出来なかった植生に働く流体力の鉛直分布を考慮することで,モーメントによる植生倒伏・流失モデルの構築を行…

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  • 人工衛星搭載マイクロ波放射計AMSR2に基づく全球土壌水分量推定アルゴリズムの改良提案と結果の検証

    辻本 久美子, 太田 哲 土木学会論文集 80 (16), n/a-, 2024

    ...> 本研究の提案アルゴリズムは,ある程度湿潤な条件下のみで土壌水分量推定値を得ることができ,その条件下では,スペインとオーストラリアの検証サイトにおいてJAXA標準アルゴリズムよりも高精度を与えていた.特に植生量が多い条件下でJAXA標準アルゴリズムよりも高精度を得ることができていた.提案アルゴリズムは乾燥条件下に対する精度向上が課題であり,これには,地温の鉛直プロファイルを考慮して土壌水分指数を計算...

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  • 気候変動下における水稲の作付時期の変化が農業水利用に及ぼす影響の全国評価

    髙田 亜沙里, 吉田 武郎, 石郷岡 康史, 丸山 篤志, 工藤 亮治 土木学会論文集 80 (16), n/a-, 2024

    ...<p> 本研究は,気候変動下における水稲の作付時期(田植え日)の変化が,各地域の農業用水の水需給バランスに及ぼす影響を評価した.全国77地点の利水基準点と作柄表示地帯を対象に,田植え日を最大±5週間まで変更し,各田植え日の収量と水需給バランスをプロセスモデルで計算した.収量を増加する田植え日の選択が水需給バランスを改善する「調和型」は38地点,悪化する「競合型」は37地点で見られた.基準田植え日に対...

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  • 蛍光ナノダイヤモンドを用いた量子生体センサー

    鹿野 豊, 藤原 正澄 日本物理学会誌 78 (10), 593-598, 2023-10-05

    ...</p><p>量子センサーは単一原子レベルでの量子状態操作が可能であることから,従来のセンサーより高感度でかつ高い空間分解能であると期待されている.これらの情報技術や計測技術をまとめて,量子情報技術または量子技術と呼ぶようになった.そして近年,量子計算機の実装を中心に量子情報技術の研究開発が盛んに続けられている....

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  • ゼオライト細孔内で観測されたAg(I)–Xe化合物形成を駆動力とする室温低圧下におけるXe選択捕集

    織田 晃, 大久保 貴広, 黒田 泰重 ゼオライト 40 (1), 1-8, 2023-01-31

    ...ゼオライト格子酸素に配位されたAg(I)イオンは優れた電子受容性をもち,それがXe-5p→Ag(I)-5s電子供与相互作用を誘発し,室温低圧下でもXeと安定なσ結合を形成することが実験と計算で示された。一方,Krの場合,Kr-4p軌道のエネルギーが比較的高いため,Kr-4p→Ag(I)-5sの電子供与相互作用が不安定となり,常温では安定な結合が形成されない。...

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  • 分子動力学法によるモンモリロナイト層間の水分子と陽イオンの分布解析

    森本 逸紀, 木本 和志, 河村 雄行 土木学会論文集 79 (15), n/a-, 2023

    ...<p>高レベル放射性廃棄物の地層処分場における長期的な物質移行挙動を理解する上で,ベントナイト緩衝材の主成分であるモンモリロナイトの膨潤を定量的に予測する計算科学的手法を確立することは重要である.そのためには,マクロ膨潤の起源である粘土層間水と層間陽イオンの水和相互作用を分子スケールで十分に理解する必要がある.本研究では,モンモリロナイトの層間イオン種に応じた特徴的な膨潤を,水和構造の観点から調べることを...

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  • 本川の超過洪水に伴う支川背水の影響に関する調査~高梁川支川新本川を対象として~

    石川 忠晴, 河内 敦, 赤穂 良輔 河川技術論文集 29 (0), 407-412, 2023

    ...<p>本川の超過洪水に伴う背水により支川での水害が多発している.現状では背水区間の支川堤防高を本川のそれと同等にするという規定を満たしていない場合が多く,支川合流部の安全性の全国的調査が必要と思われる.そこで本研究では高梁川右支川の新本川を対象として,氾濫数値計算により事例検討を実施した.超過洪水波形は,合流点での計画高水波形から作成した.その結果,下流側氾濫原の市街は最大4mまで水没し,上流側でも...

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  • 我が国における医薬品の費用対効果評価制度について

    齋藤 信也 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 2-C-S29-1-, 2023

    ...れている点があれば加算をつけるというやり方で薬価を決めている.この類似薬は上述した費用対効果評価の対照薬と同じと思われがちであるが,それぞれの組織が別々のルールで作業を行っていることから,両者が一致することは稀であることが判明している.これにより,加算がつくときに比べた相手ではないものを対照に費用対効果を評価して,その加算部分の調整をしているという奇妙なことが生じている.また,対照となった医薬品が原価計算方式...

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  • 東五良津岩体のザクロ石グラニュライトの変成温度圧力条件

    岡村 知樹, 中村 大輔, 青矢 睦月 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 29-, 2023

    ...OpxMでザクロ石に近いリムから0.2mm範囲のAlに乏しいデータの平均組成とそれに接するザクロ石のコアの平均組成を対にとって、ザクロ石-斜方輝石温度圧力計(Harley & Green, 1982: Nature, 300, 697-701; Harley, 1984: CMP, 86, 359-373)を用いて計算すると約780℃, 0.8 GPaといった温度圧力条件が得られた。...

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  • 東南極リュッツォホルム岩体(LHC)二番岩に産する苦鉄質岩脈の産状と貫入時期についての考察

    宮本 知治, 山下 勝行, Dunkley J. Daniel, 角替 敏昭, 加藤 睦実 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 391-, 2023

    ...化学組成はアルカリ玄武岩的で、ノルム計算結果ではカンラン石と斜方輝石を算出した。Primitive mantleで規格化したSpider図では、右下がりの傾向を示すとともに、K・Pbに正のスパイクと、Nb・Srに深い谷、Tiに弱い谷が認められた。周囲の苦鉄質片麻岩とは、相対的にIncompatible elementsに富む点で、組成的に差異があった。...

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  • 惑星大気のためのラインバイラインおよび相関 <i>k</i> 分布放射モデルの開発

    高橋 芳幸, 林 祥介, はしもと じょーじ, 倉本 圭, 石渡 正樹 気象集誌. 第2輯 101 (1), 39-66, 2023

    ...作成されたパラメータを用いて相関 <i>k</i> 分布モデルで計算された放射場は、地表面気圧の広い範囲に対して、ラインバイラインモデルによる放射場とよく一致することを確認した。さらに、これらのパラメータを組み込んだ相関 <i>k</i> 分布モデルを用いて金星について放射場の評価を行うとともに、金星と火星について放射対流平衡の鉛直分布を計算した。...

    DOI HANDLE Web Site ほか1件 研究データあり 被引用文献1件 参考文献64件

  • き裂による散乱波の反響環境下での時間反転集束

    木本 和志, 斎藤 隆泰 土木学会論文集 79 (15), n/a-, 2023

    ...さらに, 計算で得た時間反転場を利用した超音波イメージングを行い, 散乱源位置を正確に示す画像が得られることを示した. 以上により, 時間反転集束法が, 継手のような多重反射や回折波が混在する状況での超音波探傷にも有効であることを明らかにした.</p>...

    DOI Web Site 参考文献34件

  • メタ統計的極値分布による日本全域における気候予測情報のバイアス補正

    崎川 和起, 近森 秀高, 工藤 亮治, 丸尾 啓太 水文・水資源学会研究発表会要旨集 36 (0), 290-, 2023

    ...選定した.解析資料として,実測降雨量は,上記地点の日降雨量観測値を採用した.また,補正の対象となる気候予測情報は,気候予測データベース「地球温暖化対策に資するアンサンブル気候予測データベースdatabase for Policy Decision making for Future climate change (d4PDF)」における領域モデル(RCM)を用いることとし、過去実験(HPB)の日雨量計算値...

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  • 不飽和流れの透水係数に関与する土壌パラメータ<i>α</i>の推定について

    小林 薫, 松元 和伸, 竹下 祐二, 森井 俊広 地盤工学ジャーナル 17 (3), 467-473, 2022-09-01

    ...<p>土壌パラメータ α は,土の粒径組成の特徴に基づいて決定され,土中の不飽和浸透挙動を数値計算等で評価・検討する場合に必要なパラメータの 1 つである。例えば,原位置透水試験のプレッシャーインフィルトロメータ法では,原位置での現場飽和透水係数の算出において土壌パラメータ α の設定が必要である。しかし,各種試料の土壌パラメータ α の推定方法は,現状では十分に確立されているとは言い難い。...

    DOI Web Site 参考文献10件

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