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検索結果 685 件

  • イギリスの学校教育における統計教育と情報教育に関する教科書分析

    石橋 一昴, 平田 篤史 日本科学教育学会研究会研究報告 38 (3), 21-26, 2024-03-09

    ...学校教育における統計教育と情報教育から,その実現に向けた示唆を得ること目的とした.結果として,各教科からは,プログラミング言語や生成系AIに応じた資質能力・学習内容の設定,数学・統計的な内容の活用を対象とした大学入試制度の充実と改革,倫理に関する教育の充実が挙げられた.また横断的な学びの視点からは,数学科において統計的な内容を学び,それを情報科において活用するという役割を明確にした形での横断的な学びの設計...

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  • 分子シミュレーションによる脂質ナノ粒子の構造とエンドソーム脱出機構の解析

    篠田 渉 ファルマシア 60 (2), 101-105, 2024

    ...核酸デリバリーを指向した脂質ナノ粒子の構造安定性や核酸送達効率の向上を目的に、新規pH感受性脂質の分子設計や脂質組成最適化への指針を与える技術として、粗視化力場による分子動力学シミュレーションを用いた研究を紹介する。定量性を持つ粗視化力場の開発により、脂質コンプレックスの構造やエンドソーム脱出機構を解析するための計算機実験が実現できており、今後、様々な脂質系への適用研究が期待できる。...

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  • 夏休みの保健だより作りを通した中学生による社会批判的モデリング

    石橋 一昴, 上ヶ谷 友佑, 服部 裕一郎 日本科学教育学会研究会研究報告 38 (2), 37-42, 2023-12-09

    ...<p>本稿の目的は,暑さ指数 (WBGT) に関する夏休みの保健だより作りを通じて,中学生が社会における自らの位置をどのように変化させるのかを明らかにすることである.本稿では,この調査のために,社会批判的モデリングの実践アプローチに基づいて,中学生が社会における自らの位置を変化させ得る授業および課題を設計した.先行研究を整理すると,批判的数学教育においては,「同心円モデルを描いてその中心に子どもを置...

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  • 中学校数学授業における算数・数学の問題発見・解決の過程の具現化

    圓岡 悠, 服部 裕一郎 日本数学教育会雑誌 105 (3), 2-14, 2023-03-01

    ...<p> 本研究の目的は,中学校数学科において,算数・数学の問題発見・解決の過程を重視した授業を設計し,その実践を通して,生徒が遂行した数学的活動の具体的様相を特定すること,及び実践上の留意点を導出することである.授業設計にあたっては,【現実の世界】の部分を含む過程(A1→B→C→D1)に着目し,とりわけA1及びD1の過程をより強調した授業を設計した.授業設計の方法論として,社会的オープンエンドな問題...

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  • マルチモーダル深層学習を用いた崩壊する可能性のある山体重力変形の抽出

    菊地 輝行, 﨑田 晃基, 西山 哲, 高橋 謙一 応用地質 63 (6), 277-290, 2023-02-10

    <p>地すべり・崩壊発生箇所の予測において,広範囲,複数の箇所を一度に判断するのは難しい.近年,高精細なLiDAR(light-induced direction and ranging)データの日本国内の取得が進んでいる.このデータは,現在の地表面で検出できる過去の履歴の蓄積である.本研究は,地質,地形などの条件が比較的類似し一つのイベントで発生した2011年台風12号(アジア名Typhoo…

    DOI Web Site 参考文献29件

  • 付着物除去不要な鋼矢板の板厚計測の開発

    石川 敏之, 塚田 啓二, 堺 健司, 紀和 利彦, 堀 謙吾, 福田 英徳 インフラメンテナンス実践研究論文集 2 (1), 118-125, 2023

    <p> 本研究では,付着物を除去せずに鋼矢板の板厚を計測することを目的に,極低周波磁気非破壊計測装置を開発した.初めに,極低周波磁気非破壊計測装置に対する錆の影響やリフトオフ量の影響を調べ,鋼矢板の計測に適した,100mm×100mmの正方形コイルを有する磁気センサプローブを開発した.そして,開発した磁気センサプローブを用いて,実鋼矢板の計測を行った.その結果,潜水士によるプロービングで計測した…

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  • 高感度磁気センサーを活用した鋼材厚さ測定手法の漁港施設水中部点検に対する適用性

    大井 邦昭, 塚田 啓二, 三上 信雄, 松本 力, 武田 真典, 渡辺 創 土木学会論文集 79 (18), n/a-, 2023

    <p> 鋼構造の漁港施設の点検では超音波厚さ計を用いた鋼材の厚さ測定が行われている.超音波厚さ計を用いた測定では鋼材表面の付着物や腐食部を予め除去する(けれん)必要があり,けれんに要する潜水士の作業負担や除去した付着物等による環境影響が課題となっている.高感度磁気センサーを用いた極低周波渦電流探傷法(ELECT)は,けれんをすることなく鋼材の厚さを測定する新技術であり,超音波厚さ計を用いる場合に…

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 気象制御の実現に向けた法的課題の検討

    武藤 裕花, 小槻 峻司, 堀 智晴, 福重 さと子, 重本 達哉, 近藤 卓也 水文・水資源学会研究発表会要旨集 36 (0), 62-, 2023

    ...</p><p>以上を踏まえ,著者らは今後,気象制御に必要な制度設計の基盤となる既存の法制度を調査し,候補を絞った上で,それらの既存の法制度と気象制御に必要な制度との相違点を具体的に検討する予定である.</p>...

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  • 3D CNNを応用したボクセルデータに基づく ワークの分類実験と評価

    廣野 聖和, 永田 寅臣, 大塚 章正, 加藤 博久, 渡辺 桂吾 産業応用工学会全国大会講演論文集 2023 (0), 65-66, 2023

    ...本研究では,3Dカメラで観測した深度情報をもとにボクセルデータを生成させ,ボクセルデータに基づく3D CNNを設計し,そのようなワークの分類を可能とするシステムの検討を行ったので報告する。...

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  • 関数電卓を用いた中学校数学授業の設計と実践

    服部 裕一郎, 田中 勇誠, 村田 由香梨 日本科学教育学会年会論文集 47 (0), 123-126, 2023

    ...<p>本研究の目的は関数電卓の機能を利用した「連立方程式の解」の数学授業を設計し,実践を通して生徒の数学的活動の様相を記述し,実践上の留意点を特定すること及び関数電卓の有用性を明らかにすることである.関数電卓を用いて連立方程式の解を求めると,ただ一組の解の他,「解なし」や「無数の解」といった表示も現れる.本研究ではこれらの事実を出発点とした授業を構成した.授業では,関数電卓によって予め解を容易に導出...

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  • SSHACレベル3ガイドラインに基づく伊方サイトでの震源特性モデルを活用した確率論的断層変位ハザード解析

    西坂 直樹, 大西 耕造, 石川 慶彦, 大野 正登, 宮腰 淳一, 池田 倫治, 辻 健, 隈元 崇, 奥村 晃史 日本地震工学会論文集 23 (4), 4_70-4_88, 2023

    ...<p>構造物の耐震設計で考慮すべきハザードとして,地震動とともに断層変位が重要である.近年,確率論的断層変位ハザード解析に関する実施標準や安全ガイドが策定され,重要施設直下での断層変位を確率論的に照査することに対する社会的要求が高まっている.しかしながら,その実践は世界的にも非常に限られており,国内では特定の構造物を対象として本格的に実践した報告は見当たらない.将来の広範な適用を目指して,まずはなるべく...

    DOI Web Site 参考文献22件

  • 共通教育における地域連携型PBL科目の授業設計に関する考察

    吉川 幸 日本教育工学会研究報告集 2022 (3), 136-141, 2022-10-03

    ...今日的社会問題への批判的思考・態度を醸成することを目的としたPBL科目において,地域社会からの参加者の関与方法が履修者にどのような効果をもたらすかを検討している.対象科目は講義室での授業実施が制限された2020年度に新規開講し,同時双方向型オンライン会議システムを使用して地域社会とのコミュニケーションを行ってきたものである.2022年度は希望者のみを対象としたフィールドワークを初めて実施した.3か年に渡る授業設計...

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