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検索結果 37 件

  • CVD法を用いた水素化脱硫触媒の活性相形成機構の解明

    中林 剛志, 村松 謙一, 久保田 岳志, 小俣 光司, 岡本 康昭 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2014 (0), 30-, 2014

    ...CVD法でCo-Mo硫化物触媒を調製し、固定化Co量と吸着時間の関係について調べ、Co-Mo-S活性相の形成機構について検討した。Co吸着速度の解析からMoS<sub>2</sub>粒子上にはCo吸着速度の異なる2種類のサイトが存在することがわかり、吸着速度の速いサイトが脱硫反応に対してより高活性であることが示唆された。...

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  • 水素化脱硫触媒の活性点形成機構

    久保田 岳志, 村松 謙一, 豊田 浩司, 田村 健太, 小俣 光司, 岡本 康昭 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2012f (0), 110-, 2012

    ...Co-Mo系硫化物の活性であるCo-Mo-Sの調製法による形成機構の違いをCVD法と含浸法について調べた。CVD法ではチオフェンHDS活性はCo担持量の増加にともなって2段階の傾きで増加したのに対し,含浸法では直線的に増加した。これはMoS2粒子の2種類のエッジサイトがCVD法では順番にCoで修飾されるのに対し,含浸法ではランダムなCoの修飾が起こるためだと考えられる。...

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  • Co(Ni)-Mo硫化物触媒の水素化脱硫/脱窒素特性

    村松 謙一, 高木 大輔, 豊田 浩司, 久保田 岳志, 岡本 康昭 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2011f (0), 24-24, 2011

    ...Co-MoおよびNi-Mo水素化脱硫の調製においてCVD法を用い、選択的に脱硫活性サイトであるCo(Ni)-Mo-Sを形成し、水素化脱硫反応と水素化脱窒素反応における触媒特性の違いについて検討した。その結果、水素化脱硫反応では金属添加量に対して活性は単調に増加したのに対し、水素化脱窒素反応では最適となるNi添加量が存在することがわかった。...

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  • Ni-Mo硫化物触媒の水素化脱硫の活性相のサイト選択的な調製

    村松 謙一, 田村 健太, 久保田 岳志, 岡本 康昭 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2010f (0), 200-200, 2010

    ...そこで、今回我々は、10wt%MoO<SUB>3</SUB>/SiO<SUB>2</SUB>触媒を含浸法で調製し、その触媒を硫化後、Ni(CO)<SUB>4</SUB>蒸気を用いたCVD法でNiを導入した。その触媒の固定化Ni量とHDS活性との関係性を検討した。また、以前我々のグループが報告した固定化Co量とHDS活性との関係とも比較した。...

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  • CVD法により調製したCo-Mo硫化物触媒のピロールHDN活性と担体効果

    河原 周, 田村 健太, 久保田 岳志, 岡本 康昭 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2010 (0), 36-36, 2010

    ...CVD法によって調製したCo/MoS<SUB>2</SUB>/SiO<SUB>2</SUB>およびCo/MoS<SUB>2</SUB>/Al<SUB>2</SUB>O<SUB>3</SUB>触媒について、Co添加がピロール水素化脱窒素活性に与える影響について検討した。...

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  • 水素化脱硫触媒のキャラクタリゼーション

    薄井 大輔, 水口 博史, 藤川 貴志, 岡本 康昭, 久保田 岳志 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2009f (0), 31-31, 2009

    ...当研究室では、クエン酸を添加する触媒調製技術を用いた高性能軽油脱硫触媒の実用化に成功している。クエン酸は、活性金属であるCoやMoと錯体を形成し活性向上に寄与すると考えられる。本報では、クエン酸の添加が、脱硫活性や活性点の構造に与える影響について、Coカルボニル法を用いた活性評価およびXAFS解析等により検討した結果について報告する。...

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  • Co-Mo硫化物触媒の水素化脱硫活性と活性サイト構造

    田村 健太, 荒川 賢一, 日岡 一也, 久保田 岳志, 岡本 康昭 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2009f (0), 24-24, 2009

    ...また、CVD法による触媒調製においてCo添加量を制御すると、低担持量領域で相対的に活性の高いサイトが形成されることが示唆された。...

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  • Co-Mo/(B)/Al<SUB>2</SUB>O<SUB>3</SUB>触媒のPost-treatment法によるクエン酸添加効果

    ニーノ リナルディ, 久保田 岳志, 岡本 康昭 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2009 (0), 36-36, 2009

    ...Post-treatment法によって調製されたCo-Mo/(B)/アルミナ触媒のチオフェン水素化脱硫活性に対するクエン酸添加効果を検討した。Coの添加をCo(CO)<SUB>3</SUB>NOを用いたCVD法により行った。調製した触媒はNOおよびN<SUB>2</SUB> 吸着、LRS、EXAFS、UV-visスペクトルによってキャラクタライズした。...

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  • CVD法によるNi-Mo硫化物触媒の調製と水素化脱硫特性

    田村 健太, 久保田 岳志, 岡本 康昭 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2008f (0), 58-58, 2008

    ...CVD法によって硫化Mo触媒にNiを担持した触媒を調製し、その水素化脱硫活性について検討した。Niカルボニルを硫化Mo触媒に流通させる時間とともに固定化されるNi量は増加した。さらに固定化されたNi量と水素化脱硫活性の間には直線関係がみられたことから、CVD法によって選択的にNi-Mo-S相が形成されることがわかった。...

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  • Co-Mo系水素化脱硫触媒のMoS<sub>2</sub>分散性に及ぼすクエン酸添加効果

    吉岡 政裕, 久保田 岳志, 岡本 康昭 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2008 (0), 12-12, 2008

    ...脱硫触媒であるCo-Mo/Al<sub>2</sub>O<sub>3</sub>の調製において、含浸溶液にクエン酸を添加し、ベンゾチオフェンのHDS反応活性にクエン酸が及ぼす効果を検討した。クエン酸の添加量および添加方法によってHDS活性が変化することがわかった。...

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  • クエン酸添加による高活性水素化脱硫触媒の調製

    吉岡 政裕, ニノ リナルディ, 久保田 岳志, 岡本 康昭 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2008f (0), 55-55, 2008

    ...脱硫触媒であるCo-Mo/Al2O3の調製において、含浸溶液にクエン酸を添加し、ベンゾチオフェンのHDS反応活性にクエン酸が及ぼす効果を検討した。クエン酸の添加量および添加方法によってHDS活性が変化することがわかった。また、焼成した触媒にクエン酸を加えることで、活性成分であるMoS2の分散性、硫化度を向上できることが明らかとなった。...

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  • Co-Mo水素化脱硫触媒の超高活性サイト生成機構の解明

    日岡 一也, 吉岡 政裕, 久保田 岳志, 岡本 康昭 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2007f (0), 72-72, 2007

    ...これまでにH<sub>2</sub>S/H<sub>2</sub>硫化よりもH<sub>2</sub>S/He硫化によって調製したCo-Mo系硫化物触媒の方が高いHDS活性およびTOFを示すことを明らかとしてきた。本研究ではその向上がどの触媒パラメーターによるものなのかEXAFSやTEM、XRDなどのキャラクタリゼーションによって検討した。...

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  • ボロン添加CoMo/Al<sub>2</sub>O<sub>3</sub>触媒のチオフェンHDS反応に及ぼすクエン酸添加効果

    ウスマン, リナルディ ニノ, 清水 香奈, 金治 晋太郎, アルダラマ カリダ, 久保田 岳志, 岡本 康昭 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2007 (0), 10-10, 2007

    ...本研究では、クエン酸添加したMo/Al<sub>2</sub>O<sub>3</sub>およびMo/B/Al<sub>2</sub>O<sub>3</sub>触媒を調製し、クエン酸添加効果を検討した。クエン酸添加により活性が大きく増加することが明かとなった。Co(CO)<sub>3</sub>NOを用いたCVD法を用いてMoおよびCoへの影響を明らかにした。...

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  • 高活性Co-Mo-S構造の形成条件

    嘉藤 彰, Usman, 海老原 猛, 藤川 貴志, 小鹿 博道, 稲村 和浩, 大庭 卓也, 久保田 岳志, 岡本 康昭 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2006 (0), 13-13, 2006

    ...高分散した高活性構造の調製は、高活性水素化脱硫触媒の調製に繋がる。しかし、高活性構造の形成条件に関しては、十分には明らかとなっていない。本研究では、Co-Mo-S構造の選択的な形成が可能なCVD法を用いて担持硫化Co-Mo触媒を調製し,TOFで活性サイトの活性を評価した。硫化温度、担体の影響を検討し、高活性構造の生成条件を明らかにしようとした。TPS, TEM, XRDなどの結果と比較検討した。...

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