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検索結果 820 件

  • 災害時のクロノロジーに対する優先度推定における順序回帰の適用

    孝壽 真治, 竹内 孔一 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J107-D (4), 255-264, 2024-04-01

    大規模災害時に対策本部や保険医療調整本部などでは時々刻々と業務が発生し,業務の優先度に応じて医療資源の分配を決定している.優先度を推定するシステムを構築することができれば,業務の負担を軽減して災害対策に時間を割り当てることが可能になる.業務の内容はクロノロジーとして時間順に短い文書で電子的に記録されている.そこでクロノロジーに対して機械学習を利用して優先度を推定するシステムを構築し,どの程度の推…

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  • 蛍光ナノダイヤモンドを用いた量子生体センサー

    鹿野 豊, 藤原 正澄 日本物理学会誌 78 (10), 593-598, 2023-10-05

    ...<p>計算・通信・暗号といった現代の情報社会の礎として情報理論がある.一方,情報社会を担うハードウェアは物理法則に従うデバイスによって構成されているため,物理法則によって制限された情報理論が必要である.</p><p>中でも,量子力学の法則によって制限された情報理論は量子情報科学と呼ばれ,量子エレクトロニクス技術と融合しながら40~50年かけて発展してきた....

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  • Zangwillの大域収束定理とその非負値行列因子分解アルゴリズムへの応用

    高橋 規一 電子電子情報通信学会論文誌A 基礎・境界 J106-A (9), 242-254, 2023-09-01

    Zangwillの大域収束定理は最適化の分野で古くから知られている基本定理であり,様々な反復アルゴリズムの大域収束性の証明に用いられている.筆者らは近年,この定理を用いて非負値行列因子分解(NMF: Nonnegative Matrix Factorization)の代表的な反復アルゴリズムの解析を行っている.NMFは与えられた非負値行列を二つの低ランク非負値因子行列に分解する処理であり,因子行…

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  • ペンドラムテスト開始後に残る下腿部支持力の推定

    道西 博行, 楠原 俊昌, 中村 隆夫, 軸屋 和明, 山本 尚武, 岡本 卓爾, 椿原 彰夫 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J106-D (5), 349-356, 2023-05-01

    ペンドラムテスト(PT)において,被験者の下腿部を支持していた検査者の力はその開始に伴って解除されるとされているが,筆者らの経験によれば,その後も残余した支持力(残余支持力)がPT波形に加わり,反射の評価に影響を及ぼす.本論文では,このような残余支持力の存在発見とモデル化の過程を示し,その推定法を提案する.残余支持力の存在は,PT実施途上における膝関節角加速度波形の形状歪から確認した.本論文では…

    DOI 医中誌

  • 複数ロボットのシーケンス制御と協調制御のためのHCLSデータインタフェイス

    松井 寛治, 永田 寅臣, 阿部 凌真, 池田 毅, 加藤 博久, 渡辺 桂吾 産業応用工学会全国大会講演論文集 2023 (0), 63-64, 2023

    ...本研究では,複数ロボットの動作シーケンスを簡単に記述できるHCLSデータについて紹介し,3台の小型産業用ロボットのハンドシェーク通信を用いたピックアンドプレース(PP)実験と同期的な協調制御によるPP実験により有用性を検証する。...

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  • 臨床脳波の諸問題に関する情報共有と提言

    宇佐美 清英, 赤松 直樹, 飯村 康司, 井内 盛遠, 今村 久司, 榎 日出夫, 木下 真幸子, 國井 尚人, 小林 勝弘, 小林 勝哉, 酒田 あゆみ, 重藤 寛史, 下竹 昭寛, 神 一敬, 菅野 秀宣, 田中 章浩, 千葉 茂, 寺田 清人, 飛松 省三, 夏目 淳, 原 恵子, 人見 健文, 本多 正幸, 前原 建寿, 松本 理器, 三枝 隆博, 矢部 博興, 山野 光彦, 池田 昭夫 臨床神経生理学 50 (3), 107-112, 2022-06-01

    ...未だ臨床実用段階ではないが, 今後, 臨床脳波は情報通信技術とAI (artificial intelligence) の発展・活用が期待される。...

    DOI 医中誌

  • 入出力性能調整法の調整精度向上方式の実現と評価

    長尾 尚, 田辺 雅則, 横山 和俊, 谷口 秀夫 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J105-D (4), 259-270, 2022-04-01

    サービスを提供するプログラムは,プロセッサ処理と入出力処理を繰り返す.利用者がこれらの処理速度を制御できれば,計算機の利便性を向上できる.そこで,著者らは,プロセッサ性能や入出力性能の調整法を提案した.ここで,入出力性能調整法は,入出力デバイスの処理時間と利用者が指定する性能から一定に保つべき目標の入出力時間を算出し,入出力要求の処理完了後に,理想の入出力時間になるまでOSのスリープ機能を用いて…

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  • 非全国展開企業を含む企業支所立地の動向把握

    福田 崚 E-journal GEO 17 (2), 338-349, 2022

    ...<p>都市における経済的中枢管理機能の重要な一部を担ってきた支所の集積は,情報通信技術の発達で縮小が想定される一方で,必ずしも減少していないという指摘も存在する.本稿では,既往研究の観測上の問題点を指摘したうえで,全国展開していないことも多い非上場企業も含めた分析により2009年から2019年の支所立地の動向の把握を試みた.結果,全体の支所数が減る中での広域中心都市の優位性と新たな領域に進出する企業...

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  • 通信制高校における「特別な支援を要する生徒」の教育的ニーズと支援体制の実態

    田中 優花, 吉利 宗久, 伊藤 武彦 発達障害研究 43 (2), 214-225, 2021-08-31

    ...な支援体制について,常勤の通信制課程専任養護教諭をはじ め,特別支援教育コーディネーター,医療,心理,福祉の専門職の配置も課題となっていた.生徒 との対面による指導機会が限られる通信制高校では,教員研修等による専門性の向上とともに,医療や福祉等の専門家との細やかな連携がより重要になることを指摘した....

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  • CNSからの刺激を入力としたペンドラムテストモデル ― 相動性反射の2次元評価指数の提案 ―

    道西 博行, 中村 隆夫, 楠原 俊昌, 軸屋 和明, 山本 尚武, 岡本 卓爾, 椿原 彰夫 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J104-D (2), 143-150, 2021-02-01

    本論文の目的はCNS(Central Nervous System)からの刺激を入力としたペンドラムテスト(PT)モデルを導出し,これに整合した相動性反射の評価指数を提案することにある.まず,γ運動細胞から筋紡錘に至る興奮性刺激の発火頻度fγと脊髄内のシナプス前抑制細胞への抑制性刺激の発火頻度fiを入力とした詳細なPTモデルを構成している.次に,解析を容易にするために,パラメータを統合するととも…

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  • コロナ禍における「岡大プログラム」の有効性

    鈴木 久雄, 小林 雄志, 太田 暁美, 高丸 功, 倉﨑 信子, 枝松 千尋, 菅 正樹, 住本 純, 設楽 佳世, 安田 智洋, 野口 京子, 正 美智子, 野上 玲子, 松井 弘志, 武田 紘平, 宮崎 正己, 水上 雅子, 塩嶋 理恵, 中山 恭一, 秋原 悠, 小幡 博基, 伊藤 武彦 大学体育スポーツ学研究 18 (0), 49-55, 2021

    <p>新型コロナウイルス感染症の感染拡大によって,大学は対面授業をオンライン授業として実施したため,学生の身体活動量が減少した.そこで,我々は大学体育のためのオンライン教材であり,身体活動量の増大に貢献する「岡大プログラム」を開発した.「岡大プログラム」は,健康関連体力を高める運動種目である持久的運動,レジスタンストレーニング,ストレッチングからなる.プログラムの基準はアメリカスポーツ医学会のエ…

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