守田 了, 大塚 達, 田中 稔
情報処理学会研究報告. マルチメディア通信と分散処理研究会報告
93
(83),
71-78,
1993-09-20
...作業空間を把握する.しかし,システムが大規模でアイコンの数が多い場合に,作業と関係のないアイコンの呈示は,目的のアイコンを探す妨げになる.この問題を解決するために,アイコンを階層的に表示する手法が提案されているが,システム設計者が意図する階層とユーザが意図する階層が一致しないため,扱いにくさが生じる.そこで本稿では,アイコンに階層関係を与えずに,操作履歴を用いてユーザーが次に使用するアイコン郡を予測し,選択的...