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検索結果 1,026 件

  • 生命金属元素鉄の新たな役割と治療応用

    池田 康将 四国医学雑誌 79 (5.6), 229-236, 2024

    ...</p><p> 糖尿病患者は3大合併症(神経障害・網膜症・腎症)に加え,心腎脳血管疾患3),がん4)を高率に合併する。これらの発症は生活の質の低下や健康寿命の短縮につながり,また医療費増加の一因ともなる。これまでの糖尿病の病態解明と治療法開発により,糖尿病患者の予後は以前に比べて改善している。しかし,糖尿病のさらなる克服を目指して,精力的に研究が継続されている。...

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  • ビタミンD の代謝調節と体内時計の関与について

    山本 浩範, 石黒 真理子, 福田 詩織, 中橋 乙起, 田中 更沙, 増田 真志, 武田 英二, 竹谷 豊 四国医学雑誌 79 (5.6), 209-214, 2024

    ...<p>慢性腎不全患者や透析患者では,尿中リン排泄およびビタミンD*の活性化障害による高リン血症,低ビタミンD血症を生じるため,二次性副甲状腺機能亢進,腎性骨異栄養症,血管や心臓における異所性石灰化へと重症化し,心血管疾患発症および死亡リスクを増大させる。また,近年,透析導入患者の約半数が糖尿病を合併していることから,三大合併症の糖尿病腎症への進展予防が重要となる。...

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  • 関節リウマチに対する治療経過中に発症した肝類洞閉塞症候群の1例

    矢野 花佳, 堀 明日香, 三橋 威志, 樫原 孝典, 田中 宏典, 友成 哲, 河野 豊, 岡本 耕一, 佐藤 康史, 宮本 弘志, 常山 幸一, 坂東 良美, 高山 哲治 四国医学雑誌 79 (5.6), 263-268, 2024

    ...9ヵ月前より肝障害,腹水が出現し,当科紹介となった。血液検査では,肝酵素の上昇と合成能低下を認めた。M2BPGiは4.87COIと線維化を示唆する所見を認めた。腹部超音波検査では腹水貯留があり,肝硬度は12.7kPaとF4相当の線維化が疑われた。病理組織検査ではA2,F2-3相当の慢性活動性肝炎および線維化所見を認めた。Azan染色では内腔狭窄を伴う中心静脈を認め,肝類洞閉塞症候群と診断した。...

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  • 入院中の統合失調症患者に対するサルコペニア性肥満予防の取り組み:症例報告

    髙井 朝加, 近藤 巧, 中井 省吾, 新開 員代, 片岡 睦子, 大下 小也香, 野田 美幸, 平田 一志, 合田 恭子, 三舩 義博, 大坂 京子, 谷岡 龍一, 谷岡 哲也 The Journal of Nursing Investigation advpub (0), 2024

    ...<p>統合失調症患者は,平均寿命が一般成人よりも10年から15年短いことが報告されている.そのため彼らの健康寿命を延ばすことが重要である.肥満(Body Mass Index,30kg/m2以上)で,心臓発作,糖尿病,脳血管疾患などの健康障害のリスクが高い統合失調症患者2名を対象とした.彼らは,サルコペニア性肥満を予防するための栄養指導を受け,毎日,肩関節の関節可動域運動および歩行訓練を行った.肩関節...

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  • 細胞膜に障害を及ぼすレンサ球菌由来溶血毒素の構造的および機能的な多様性

    田端 厚之 生化学 95 (6), 757-764, 2023-12-25

    ...CDCに加えて,ヒトCD59を受容体とする非典型CDCの存在も確認されている.これらCDCの受容体である細胞膜コレステロールやヒトCD59は,細胞膜に形成される脂質ラフト集積性の分子でもあり,ヒトCD59を受容体とするCDCは,細胞膜に対する膜孔形成のみならず,脂質ラフトを足場とした細胞内シグナル伝達にも影響を及ぼしている可能性が示唆される.本稿では,in silicoでの解析結果も含め,細胞膜に障害...

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  • 重症COVID-19診療の現状と今後の課題

    大藤 純 四国医学雑誌 79 (1.2), 13-23, 2023

    ...</p><p> 本稿では,重症COVID-19の動向と徳島大学病院での重症COVID-19診療への取り組み,およびCOVID-19関連ARDSに対する人工呼吸管理について紹介する。</p>...

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  • COVID-19と循環器疾患との関連について

    船本 雅文, 池田 康将 四国医学雑誌 79 (1.2), 37-42, 2023

    ...<p>新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は呼吸器障害に加えて,心血管,肺,神経系の慢性的な多系統の合併症を発症し,多臓器損傷に至る。特に,急性心筋障害,不整脈,急性冠症候群,静脈血栓塞栓症などの心血管合併症は致死的であり,高血圧,糖尿病,冠動脈疾患などの既存の心血管併存疾患は,感染症の重症度,予後不良および死亡率の上昇に関連している。...

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  • 撤回 : 化学療法に伴う味覚・嗅覚障害への対応

    堤 理恵, 瀬部 真由, 別府 香名, 渡辺 涼乃, 尾平 優, 黒田 雅士, 阪上 浩 学会誌JSPEN 5 (1), i-i, 2023

    ...</p><p> </p><p> </p><p>総説(撤回総説)</p><p>特集 化学療法時の栄養管理 (2)各論</p><p>「化学療法に伴う味覚・嗅覚障害への対応」(堤理恵,他)日本静脈経腸栄養学会誌 第33巻4号(2018年)</p><p> </p><p>書籍</p><p>『【がん看護実践ガイド】がん治療と食事 治療中の食べるよろこびを支える援助』</p><p>一般社団法人 日本がん看護学会,...

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  • 医療データベースを活用したサルコペニア治療薬の探索

    植田 詩穂, 新村 貴博, 阿部 菜摘, 村川 和奏奈, 八木 健太, 相澤 風花, 合田 光寛, 石澤 有紀, 石澤 啓介 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 2-C-O09-2-, 2023

    ...治療法として運動療法や食事療法が主に提唱されているが、関節機能障害、消化器官の機能不全など身体機能の低下などが原因となり、それらの治療法を用いることができる患者は限局される。そのため、新たな治療選択肢として薬物治療が期待されている。しかし、現在までにサルコペニアに対する有効性が確立している薬剤は存在しておらず、治療薬開発が喫緊の課題となっている。...

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  • 企画セッション:ゲームリテラシー概念の変遷と今後の課題

    財津 康輔, 福井 昌則, 藤本 徹 日本デジタルゲーム学会 年次大会 予稿集 13 (0), 212-212, 2023

    ...「ゲームリテラシー」は、ゲーム障害などデジタルゲームのネガティブな影響を予防、改善し、シリアスゲームやゲーミフィケ􀀁ーションなどのポジティブな効果の向上につながる基礎的能力を指す概念である。この概念は、ゲームを取り巻く環境の変化とともに変容するものと考えられ、その教育や測定方法もそれに対応するように検討し続ける必要がある。...

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