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検索結果 932 件

  • 耳鼻咽喉科における睡眠呼吸障害診療の実態調査

    兵 行義, 三宅 宏徳, 濵本 真一, 山田 武千代, 大木 幹文, 藤枝 重治, 松岡 徹, 有賀 秀治, 安藤 瑞生, 羽藤 直人, 村塚 幸穂, 原 浩貴 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会会報 127 (2), 110-120, 2024-02-20

    ...<p> 睡眠障害の中で最も有病率の高い閉塞性睡眠時無呼吸症に対する診断・治療は上気道機能・形態の異常がかかわることから耳鼻咽喉科が中心に行うべきものと考える. しかし各地域により事情が異なり, さまざまな診療科で行われているのが実情である. そこで, その実態を把握するため今回8府県地方部会・医会の協力を得て, 耳鼻咽喉科診療における睡眠呼吸障害診療の実態調査を施行した....

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  • 高齢者の降圧治療と認知症

    茂木 正樹 日本老年薬学会雑誌 6 (1), 1-7, 2023-03-31

    ...,心血管合併症や生命予後が改善されることを証明したが,認知症との関連も解析され,75歳以上の高齢者においても厳格な降圧により軽度認知機能障害(MCI)の発症が有意に抑制されることがわかった.また脳や海馬の容量は減少するものの脳血流が増加すること,こうした脳への影響は腎機能障害と関連があることもわかってきた.一方で,血圧変動性がある高齢者ではその効果が見られなくなること,心房細動を有する高齢者では厳格降圧群...

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  • 立位CTからの筋骨格自動セグメンテーションの精度検証

    箱谷 知輝, 大竹 義人, 崇風 まあぜん, 橋本 正弘, 山田 祥岳, 山田 稔, 横山 陽一, 上村 圭亮, 高尾 正樹, 菅野 伸彦, 陣崎 雅弘, 佐藤 嘉伸 Medical Imaging Technology 41 (1), 21-26, 2023-01-25

    ...<p>医用画像から得られる被験者個別の解剖構造に忠実な筋骨格モデルは,運動障害の原因の解明用途において重要である.一方,体位によって運動器の力学的・動態的な条件は異なるため,立位で行う動作における筋骨格モデルは,臥位において撮影された医用画像ではなく立位において撮影された医用画像から作成されることが望ましい.しかし,立位における医用画像は臥位における医用画像ほど普及しておらず,扱えるデータの数は限定的...

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  • 血栓性微小血管障害症を合併したアルコール性肝硬変の一例

    中村 由子, 徳本 良雄, 矢野 怜, 砂金 光太郎, 行本 敦, 田中 孝明, 渡辺 崇夫, 小泉 洋平, 吉田 理, 廣岡 昌史, 竹下 英次, 阿部 雅則, 三好 賢一, 松浦 文三, 日浅 陽一 肝臓 63 (11), 473-481, 2022-11-01

    ...がTMAの原因と想定された.ADAMTS13補充目的に新鮮凍結血漿(FFP)の投与,内皮細胞障害に対してトロンボモジュリン製剤(rTM)を開始した.FFPの漸減,中止後もADAMTS13活性の低下はみられず,腎機能が維持された.肝硬変の経過中に血尿が出現した場合,ADAMTS13活性低下とVWF抗原とのインバランスがある場合はTMAを疑い,FFPやrTMの投与を考慮する必要があると考えられた....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献19件

  • COVID19ワクチン投与後に自己免疫性肝炎が顕在化した1例

    八木 専, 玉井 淳一郎, 渡辺 崇夫, 吉田 理, 徳本 良雄, 阿部 雅則, 村上 主樹, 佐藤 真, 新居田 一貴, 宮本 裕也, 梅岡 二美, 村上 英広, 沖田 俊司, 宮岡 弘明, 岡田 武志, 日浅 陽一 肝臓 63 (11), 491-499, 2022-11-01

    ...,当初は自己免疫機序の関与が示唆された薬物性肝障害と診断した.しかし,肝庇護療法では肝機能検査異常は改善せず,副腎皮質ステロイド投与を開始し改善した.改善後の肝生検ではロゼット形成,interface hepatitisや形質細胞浸潤が確認され,COVID19ワクチンに誘発された自己免疫性肝炎(AIH)と診断した.COVID19ワクチン投与後に発症したAIHの症例は極めてまれであり報告する....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献40件

  • 生体肝移植後に肝生検に起因する肝内動脈門脈瘻による腹水貯留と肝機能障害を認めた1例

    船水 尚武, 浦岡 未央, 新恵 幹也, 宇都宮 健, 田村 圭, 坂元 克考, 小川 晃平, 高田 泰次 肝臓 63 (11), 482-490, 2022-11-01

    ...が逆行性に造影され,肝内動脈門脈瘻と診断し,初回コイル塞栓部の近傍の責任動脈にコイル塞栓を行った.本症例は血液型不適合移植症例で移植直後に急性拒絶反応の既往があり,術後4カ月目に生じた腹水を伴う肝機能障害に対して拒絶反応の再燃も疑われたが,USで門脈の波形に異常を認めたことから肝内動脈門脈瘻の診断に至った.従って,肝移植後の肝生検の既往のある肝機能障害には肝内動脈門脈瘻も鑑別することが肝要である....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献31件

  • 農林水産業における災害の発生状況の特性に適合した労働災害防止対策の策定のための研究

    横山 和仁, 垰田 和史, 久宗 周二, 山田 容三, 松川 岳久 労働安全衛生研究 15 (2), 153-159, 2022-09-30

    ...の要因と対策を明らかにした.併せて各種事業体および農協等の団体や官公庁報告の事例の収集を行い,その事例からグッド&バッドプラクティスを抽出するとともに,行政組織間・産官学連携を含む労災・健康障害予防策とモデル事業を提言するための検討を進めた.第一次産業における業態毎にモデル事業の策定を行った.このようなモデル事業を継続的に実施するには関連省庁の関係者の連絡,各協同組合等の協力,安全衛生の向上意欲が必要...

    DOI Web Site 参考文献3件

  • APD (聴覚情報処理障害) 評価アプリの試作とその適用

    立入 哉, 中村 麻弥, 八田 徳高 AUDIOLOGY JAPAN 65 (4), 230-238, 2022-08-30

    <p>要旨: 聴覚情報処理課題について評価できるタブレット上で動作するアプリケーションを作成し, 成人16名と小学3年生以上の児童33名を対象として実施した。 この内, 成人群15名と児童群29名の結果を用いて, 正答率, 標準偏差, 基準値限界を示した。 この結果, 両耳分離聴課題, 雑音下聴取課題が困難である児童1名を検出することができた。 一方, 成人群のデパートノイズ下で-15dBSN …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献15件

  • 肥厚性硬膜炎を合併した多発血管炎性肉芽腫症により嚥下障害と音声障害を来した 1 例

    飴矢 美里, 田中 加緒里, 勢井 洋史, 岡田 昌浩, 羽藤 直人 耳鼻と臨床 68 (4), 291-298, 2022-07-20

    ...<p>肥厚性硬膜炎を合併した多発血管炎性肉芽腫症(GPA)により嚥下障害と音声障害を来した症例を経験した。本症例の嚥下障害は、代償法の習得にて経口摂取を再獲得できた。しかし音声障害は、迷走神経麻痺による声帯の副正中位固定と弓状弛緩から高度な声門閉鎖不全を来し、代償的な過緊張性発声から粗糙性、気息性、努力性嗄声となっていた。...

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  • わが国におけるacute-on-chronic liver failure(ACLF)とその関連病態の診断基準

    持田 智, 中山 伸朗, 寺井 崇二, 吉治 仁志, 清水 雅仁, 井戸 章雄, 井上 和明, 玄田 拓哉, 滝川 康裕, 高見 太郎, 加藤 直也, 阿部 雅則, 安部 隆三, 乾 あやの, 大平 弘正, 笠原 群生, 茶山 一彰, 長谷川 潔, 田中 篤 肝臓 63 (5), 219-223, 2022-05-01

    ...が5~9点の代償性ないし非代償性肝硬変に,アルコール多飲,感染症,消化管出血,原疾患増悪などの増悪要因が加わって,28日以内に高度の肝機能異常に基づいて,プロトロンビン時間INRが1.5以上ないし同活性が40%以下で,総ビリルビン濃度が5.0 mg/dL以上を示す症例」をacute-on-chronic liver failure(ACLF)と診断し,肝,腎,脳,血液凝固,循環器,呼吸器の臓器機能障害...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献11件

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