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検索結果 54 件

  • マルチモーダル深層学習を用いた崩壊する可能性のある山体重力変形の抽出

    菊地 輝行, 﨑田 晃基, 西山 哲, 高橋 謙一 応用地質 63 (6), 277-290, 2023-02-10

    <p>地すべり・崩壊発生箇所の予測において,広範囲,複数の箇所を一度に判断するのは難しい.近年,高精細なLiDAR(light-induced direction and ranging)データの日本国内の取得が進んでいる.このデータは,現在の地表面で検出できる過去の履歴の蓄積である.本研究は,地質,地形などの条件が比較的類似し一つのイベントで発生した2011年台風12号(アジア名Typhoo…

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  • 航空レーザ計測データを用いた地すべり・崩壊斜面における 地形判読と地形変状規模の定量化

    菊地 輝行, 﨑田 晃基, 秦野 輝儀, 西山 哲 情報地質 31 (2), 37-45, 2020-06-25

    <p>本研究の狙いは,地すべり・崩壊の予察に必要な地形を定量的に判読することを目的として,これに必要な三次元点群密度を見つけることである.地すべり・崩壊を評価するために滑落崖,側方崖,小崖,開口割れ目,陥没凹地,不規則凹凸,ガリーの規模を把握することが必要であるが,このためには,詳細な地形情報の取得が重要である.しかし,航空レーザ計測方法や使用機材による点密度と定性的な地形判読の比較を行うことは…

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  • 深層学習による崩壊・非崩壊地の自動判読手法の開発

    菊地 輝行, 崎田 晃基, 秦野 輝儀, 吉川 慶, 西山 哲, 大西 有三 日本地すべり学会誌 56 (5), 255-263, 2019

    <p> 平成23年台風12号で発生した38箇所の崩壊事例の崩壊前後の航空レーザ計測データは, 崩壊前の地形に重力変形が存在していることを示唆している。本研究は, この航空レーザ計測データについてウェーブレット関数を用いた微地形強調図を作成し深層学習を実施した。筆者らは畳み込みニューラルネットワークを用いて50ピクセルのタイル化された画像を非崩壊地も含め9206個を解析し, …

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  • 平成23年台風12号における崩壊・非崩壊地に関する地形的特徴の検証

    菊地 輝行, 秦野 輝儀, 西山 哲 日本地すべり学会誌 56 (4), 141-152, 2019

    <p> 2011年台風12号によって日本の紀伊山地において斜面災害が発生した。この災害における崩壊38箇所, 非崩壊地63箇所について崩壊前後の微地形判読を行い, 崩壊の指標となる項目について検討した。その結果, 崩壊地は, 地すべりとして典型的に認められる滑落崖, ガリー地形, 側方崖の有無よりも, 不規則凹凸, …

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  • 三次元点群データを用いた急斜面の維持管理における変動解析

    菊地 輝行, 秦野 輝儀, 千田 良道, 西山 哲 日本地すべり学会誌 55 (2), 65-71, 2018

    <p> 近年増加する斜面災害において急斜面からの岩盤崩落や落石は,要点検箇所に抽出されていない場合でも発生する報告がなされている。急斜面の維持管理においては概要調査に相当する落石や落石発生源の有無を確認することが重要であるが,植生や立地上の問題から難しい。概要調査を効率よく実施するためには,詳細な地形情報を取得することが重要であり,性能向上が著しいレーザ計測が公共測量や地すべりなどの斜面災害の現…

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  • S-DEMデータを利用した地すべり地における変動ベクトル解析技術の開発

    菊地 輝行, 秦野 輝儀, 千田 良道, 西山 哲 応用地質 57 (6), 277-288, 2017

    <p>航空機によるレーザ計測は,地形の3次元データを精度よく取得できる測量技術として確立しており,最近では,多時期の計測結果を用いて大規模な地すべりや河川・砂防分野における土砂量の算定などに活用されている.しかしながら,数センチメートルオーダーでの緩慢な地すべりの変動を精度よく把握することは難しいのが現状である.そこで本研究は,グラウンドデータから任意の距離に位置する点群だけを抜き出した下層モデ…

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  • MDを用いたリチウム空気電池電解液の分子挙動解析

    植村 豪, 落合 譲司, 河村 雄行, 平井 秀一郎 Journal of Computer Chemistry, Japan 14 (5), 164-171, 2015

    ...近年急速に普及が進む電気自動車に対し,航続距離の長大化を実現できる電源として理論エネルギー密度が最も高いリチウム空気二次電池の開発が進められているが,十分な電流密度が得られておらず,電池性能の大幅な向上が求められている.そこで電池内の電流は電解質のイオンが担っていることから,水系リチウム空気電池の電解質に用いられるLiCl水溶液内のイオンの基礎的挙動について,分子動力学シミュレーションを行った.解析...

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  • 斜面モニタリングにおける三次元写真計測法の適用

    菊地 輝行, 秦野 輝儀, 西山 哲 応用地質 54 (6), 264-271, 2014

    本研究は,写真撮影という簡便な計測手法によって三次元的に対象物を復元するデジタル写真測量を応用し,斜面変動による変位分布を高精度で検知する手法を構築した.具体的には,まずターゲットの2点間距離の計測によって変位が発生した箇所を絞り込み,次に変位が発生したと判断した箇所の三次元の変位分布を求める解析手順の理論的構築を試み,広い範囲を対象とした場合でも基準点を設置することなくデジタル写真測量の利点を…

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  • 分散型電源システムにおける電力平滑化制御法の比較

    金平 知之, 髙橋 明子, 今井 純, 舩曳 繁之 電気学会論文誌B(電力・エネルギー部門誌) 134 (7), 596-603, 2014

    Renewable energy such as solar energy has collected the attention as alternative sources of fossil fuel. The output power in photovoltaic generation systems changes steeply. The change of the output …

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  • 平行平板共振抑制のためのEBG構造とフェライト膜を組み合わせた電源層の評価

    竹井 頌瑛, 豊田 啓孝, マハムド ファーハン ザヒド, 五百旗頭 健吾, 近藤 幸一, 吉田 栄吉 エレクトロニクス実装学術講演大会講演論文集 27 (0), 215-218, 2013

    ...プリント回路基板の電源/グラウンド層間において生じる平行平板共振抑制のため, 我々は電磁的バンドギャップ(Electromagnetic Bandgap: EBG)構造の電源層への適用に加え,磁気損失効果のあるフェライト膜を層間に挿入する手法を提案している.本報告においては,テスト基板を6枚作製し,各基板の透過特性(<I>S</I><sub>21</sub>),駆動点インピーダンス(<I>Z</I>...

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