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検索結果 523 件

  • 大腸ESD長期予後研究(CREATE-J)参加施設における大腸ESDに対するクリニカルパスの現状―多施設共同(20施設)アンケート調査―

    十倉 淳紀, 千野 晶子, 小林 望, 大圃 研, 竹内 洋司, 斎藤 彰一, 山田 真善, 辻 陽介, 堀田 欣一, 原田 馨太, 池松 弘朗, 高取 祐作, 浦岡 俊夫, 村上 敬, 辻 重継, 片桐 敦, 堀 伸一郎, 道田 知樹, 鈴木 拓人, 福澤 誠克, 桐山 真典, 深瀬 和利, 村上 義孝, 石川 秀樹, 斎藤 豊 日本消化器内視鏡学会雑誌 66 (1), 89-98, 2024

    ...</p><p>【結果】クリニカルパス導入施設は95%,入院日数中央値5日,入院日翌日の治療が89.5%,食事開始は治療翌々日が57.9%と最多であった.前処置は通常検査時より強化する施設が55%,治療後のレントゲン検査は施行しない施設が60%,血液検査は治療翌日のみが60%であった.偶発症頻度は後出血,遅発性穿孔,腹膜炎がそれぞれ2.2%,0.6%,0.3%,また発症時間中央値はそれぞれ治療2日目,...

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  • 女子大学生における化粧の心理的効用

    青木 多寿子, 小原 理子, 三沢 良 容装心理学研究 3 (1), 41-45, 2024

    ...本研究では,女子大学生における化粧頻度が,化粧の心理的効用および自己意識にもたらす違いを検討した。質問紙調査により女子大学生129名から有効回答が得られた。その回答者を化粧頻度の高群(N=67)と低群(N=62)に分け,各変数の得点を比較した。その結果,化粧の効用認知,対人不安の「自信のなさ」の改善度,公的自己意識について,化粧頻度高群が化粧頻度低群よりも高い得点を示した。...

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  • 特徴的な脳波速波活動を認め臭化カリウムが有効であった<i>GABRB3</i>関連てんかんの1例

    品川 穣, 水野 むつみ, 秋山 麻里, 竹内 章人, 板井 俊幸, 宮武 聡子, 松本 直通, 加藤 光広, 小林 勝弘 脳と発達 55 (3), 212-216, 2023

    ...から追跡し,特徴的な脳波像を認めた.生後2か月から多焦点起始の発作を発症し,遊走性焦点発作も稀に認めた.発作は難治に経過したが,臭化カリウム(KBr)が著効し,1歳3か月以降は現在4歳5か月に至るまで発作は抑制されている.発作抑制以前に停滞していた発達は,発作抑制後に進み,1歳7か月で独坐,2歳11か月で独立ができるようになった.脳波は,初期の投薬開始前から背景活動で持続性速波が出現し,次第に振幅や頻度...

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  • 小児もやもや病におけるribbon手技の有用性

    菱川 朋人, 平松 匡文, 春間 純, 杉生 憲志, 伊達 勲 小児の脳神経 48 (1), 15-20, 2023

    ...<p>Ribbon手技は前大脳動脈領域に対する間接血行再建術である.当科でribbon手技を行った連続7例(初回治療4例,追加治療3例)を対象に有効性を検証した.周術期合併症を2例に認めたが,全例で下肢の虚血発作頻度の改善を認め6例で前大脳動脈領域に良好な側副路の形成を認めた.術後脳卒中の発生を認めた例はなく生活の質の維持に貢献していた.小児もやもや病においてribbon手技は初回治療または追加治療...

    DOI 医中誌

  • 身体障害者に該当しない軽度・中等度難聴の補償と支援

    片岡 祐子 AUDIOLOGY JAPAN 65 (6), 543-548, 2022-12-28

    ...しかし一方で, 聴取能, 言語発達遅滞や学力の低下, 社会性の問題などが出現する頻度が高く, 年齢が上がるにつれて顕著化,複雑化する傾向がある。インクルーシブ教育においては一見コミュニケーションに支障がなさそうであるが故, 必ずしも適切な介入, 教育者等による適切な理解と支援が受けられていないことが多い。...

    DOI Web Site 参考文献9件

  • カエルとヤモリが夜でも色が分かるワケ

    小島 慧一, 柳川 正隆, 山下 高廣 比較生理生化学 39 (3), 122-131, 2022-12-07

    ...しかし,錐体視物質に比べてロドプシンは,光がない時の熱活性化頻度を低下させることで暗がりでの視覚に貢献しているため,「桿体に含まれる錐体視物質は暗がりでの視覚に利用できるのか?」という課題があった。そこで私たちの研究グループは,独自に開発した生化学的解析法を駆使することで,カエルと夜行性ヤモリの錐体視物質が,ロドプシンのように熱活性化頻度を低下させていることを明らかにした。...

    DOI Web Site 参考文献33件

  • 成人期の心房中隔欠損の特徴と治療戦略を知る

    杜 徳尚, 高谷 陽一, 中川 晃志, 赤木 禎治, 伊藤 浩 Pediatric Cardiology and Cardiac Surgery 38 (4), 229-233, 2022-12-01

    ...<p>心房中隔欠損(Atrial septal defect, ASD)は頻度の高い先天性心疾患であり,チアノーゼなどの症状が出ないことも多く,小児期に診断されることなく成人に到達する症例も少なくない.成人期まで到達したASDでは長年の右心系の負荷と肺血流の増加に伴い,心不全,心房細動,肺高血圧,などの合併症を伴い病態が複雑となることがある.従来の外科手術に加えて,近年の経カテーテルASD閉鎖術,心房細動...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献23件

  • 遅発性精神病性障害とタウオパチー

    横田 修, 三木 知子, 原口 俊, 池田 智香子, 石津 秀樹, 寺田 整司, 山田 了士 神経心理学 38 (2), 109-119, 2022-06-25

    ...<p>嗜銀顆粒病(AGD),神経原線維変化型老年期認知症(SD-NFT),進行性核上性麻痺(PSP)等のタウオパチーと遅発性精神病性障害との関係を示唆する知見が報告されている.AGDは遅発性精神病性障害患者で高頻度な可能性があり,高齢発症の双極性障害,脳卒中後うつ病,低い社会経済水準との関係も指摘される.SD-NFTでは側坐核に高度のタウ蓄積が起こり,認知機能障害を伴う妄想と関係する可能性がある.側坐核...

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  • COVID-19の流行におけるネットショッピング等の利用変化の実態把握

    大畑 友紀, 氏原 岳人 都市計画論文集 57 (1), 151-156, 2022-04-25

    ...等の利用理由は都市規模による差が見られ,首都圏では移動や商品の持ち帰りの手間を減らすことを,地方圏では実店舗の充実度を補うことを理由としている傾向がある.4)ネットショッピング等の利用頻度は,人との接触を回避することより,流行前の頻度の方が大きく影響している....

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 内側半月板後根断裂の疫学的特徴

    釜付 祐輔, 古松 毅之, 宮澤 慎一, 平中 孝明, 金高 圭甫, 尾﨑 敏文 日本整形外科スポーツ医学会雑誌 42 (1), 27-31, 2022

    ...上昇した.Body mass index(BMI)ごとの患者数は,女性は20~25 kg/m<sup>2</sup>,男性は25~30 kg/m<sup>2</sup>をピークとし,BMI上昇に伴い女性の占める割合は減少した.また,MMPRT発症年齢とBMIは負の相関を認めた.さらに,painful popping eventは全体の78.9%で認め,MM後根部分断裂では完全断裂と比較して有意に発生頻度...

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  • 日本の三次医療機関における組織学的診断のための超音波内視鏡下穿刺吸引法による有害事象:多施設共同後ろ向き研究

    菅野 敦, 安田 一朗, 入澤 篤志, 原 和生, 蘆田 玲子, 岩下 拓司, 竹中 完, 潟沼 朗生, 滝川 哲也, 窪田 賢輔, 加藤 博也, 中井 陽介, 良沢 昭銘, 北野 雅之, 伊佐山 浩通, 鎌田 英紀, 岡部 義信, 花田 敬士, 大坪 公士郎, 土井 晋平, 久居 弘幸, 渋川 悟朗, 今津 博雄, 正宗 淳 日本消化器内視鏡学会雑誌 64 (7), 1371-1385, 2022

    ...</p><p>【結果】全EUS-FNA症例13,566例のうち,EUS-FNA関連有害事象が発生した合計症例数は234例であった.EUS-FNA関連有害事象の発生率は約1.7%であった.出血症例と膵炎症例が全有害事象のそれぞれ約49.1%と26.5%を占めた.最も一般的な有害事象は出血で,輸血を必要としたのは7例のみであった.神経内分泌腫瘍症例で最も頻度の高かった有害事象は膵炎であった.観察期間中,...

    DOI 医中誌

  • 地域性と女性のライフステージが 農村女性グループに与える影響

    本田 恭子, 岡本 彩花, 金 枓哲 地域地理研究 26 (2), 23-43, 2022

    ...これに対して中山間地域では、数少ない女性が広範囲に住んでいるため、活動の範囲を広げざるを得ず、頻度を上げることも難しい。農家や組合員もメンバーに含まれる。また、乳幼児期から学童期(特に小学校低学年まで)の子どもを持つ女性にとって、フレッシュミズ部会はママ友作りの場であり、子連れでの参加が基本となる。この傾向は子どもが小さいほど顕著となる。...

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  • コクヌストモドキ<i>Tribolium castaneum</i> の歩行活性への人為選抜が 雄の繁殖形質や脚に及ぼす影響

    松村 健太郎 日本生態学会誌 72 (2), 179-, 2022

    ...その一方で、移動活性の低い雄は雌との遭遇頻度が低い分、交尾後の受精成功度の増加のための投資量が多いと予想される。昆虫において、脚は移動のみならず、交尾の際にも使用される重要な付属肢としての役割も持ち、様々な種で脚の形態に性的二型が見られる。雄の脚において、移動に有利な形態は、交尾時の雌の把握では不利になる可能性もあり、雄の脚は様々な選択圧のバランスによって形作られていることが推測される。...

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  • 口唇裂・口蓋裂児に関する臨床統計的検討(2019)

    髙木 律男, 児玉 泰光, 飯田 征二, 井上 直子, 小林 眞司, 阪井 丘芳, 須佐美 隆史, 須田 直人, 中村 典史, 宮脇 剛司, 古郷 幹彦 日本口蓋裂学会雑誌 47 (3), 210-219, 2022

    ...8)併発疾患および 9)症候群,染色体異常については,口蓋裂および粘膜下口蓋裂児において頻度が高かった。併発疾患については,1例で複数の併発がみられる場合が多かった。なお,症型間で統計処理(カイ二乗検定)を行い,性差,罹患側,生下時体重,併発疾患,症候群・染色体異常において有意差(p<0.05)を認めた。以上,1年間に出生した日本人の口唇裂・口蓋裂児の多数例の検討から有意義なデータが得られた。...

    DOI 医中誌

  • 高梁川流域におけるフルボ酸鉄濃度の評価

    宗村 広昭, 濱岡 幸太, Yengeh Rohdof, 諸泉 利嗣, 森 也寸志 水文・水資源学会研究発表会要旨集 35 (0), 201-, 2022

    ...微量元素(鉄イオン)に着目し,流域から海洋(河口域)への鉄イオンの供給量を明かにするとともに,流域内挙動や空間分布を明かにすることである.特に,鉄のキャリアとして近年注目されている腐植物質(フルボ酸)に結合している鉄(フルボ酸鉄)の流域内挙動および分布に焦点を当て研究を進めた.調査対象期間は2021年9月から2022年2月までとした.高梁川流域内の本流および支流において計10地点を選定し,月1回の頻度...

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