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中林 剛志, 村松 謙一, 久保田 岳志, 小俣 光司, 岡本 康昭 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2014 (0), 30-, 2014
...CVD法でCo-Mo硫化物触媒を調製し、固定化Co量と吸着時間の関係について調べ、Co-Mo-S活性相の形成機構について検討した。Co吸着速度の解析からMoS<sub>2</sub>粒子上にはCo吸着速度の異なる2種類のサイトが存在することがわかり、吸着速度の速いサイトが脱硫反応に対してより高活性であることが示唆された。...
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村松 謙一, 高木 大輔, 豊田 浩司, 久保田 岳志, 岡本 康昭 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2011f (0), 24-24, 2011
Co-MoおよびNi-Mo水素化脱硫の調製においてCVD法を用い、選択的に脱硫活性サイトであるCo(Ni)-Mo-Sを形成し、水素化脱硫反応と水素化脱窒素反応における触媒特性の違いについて検討した。その結果、水素化脱硫反応では金属添加量に対して活性は単調に増加したのに対し、水素化脱窒素反応では最適となるNi添加量が存在することがわかった。
村松 謙一, 田村 健太, 久保田 岳志, 岡本 康昭 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2010f (0), 200-200, 2010
これまでの我々の研究でCVD法を用いてCo(Ni)を導入すると、より選択的に脱硫活性サイトであるCo(Ni)-Mo-S相を形成することを見出している。そこで、今回我々は、10wt%MoO<SUB>3</SUB>/SiO<SUB>2</SUB>触媒を含浸法で調製し、その触媒を硫化後、Ni(CO)<SUB>4</SUB>蒸気を用いたCVD法でNiを導入した。その触媒の固定化Ni量とHDS活性との関係…
河原 周, 田村 健太, 久保田 岳志, 岡本 康昭 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2010 (0), 36-36, 2010
CVD法によって調製したCo/MoS<SUB>2</SUB>/SiO<SUB>2</SUB>およびCo/MoS<SUB>2</SUB>/Al<SUB>2</SUB>O<SUB>3</SUB>触媒について、Co添加がピロール水素化脱窒素活性に与える影響について検討した。Coを添加しない場合、MoS<SUB>2</SUB>/SiO<SUB>2</SUB>触媒はアルミナ担持触媒よりきわめて高いHDN活…
久保田 岳志, 大木 利晃, 岡本 康昭 触媒 = Catalysts & catalysis 51 (2), 105-107, 2009-03
Web Site 参考文献8件
福間 淳一, 久保田 岳志, 岡本 康昭 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2009 (0), 37-37, 2009
...これはMo硫化物クラスターが細孔内に安定に存在するため、ゼオライト酸点との複合化により、高い脱硫活性を示したと考えられる。...
田村 健太, 荒川 賢一, 日岡 一也, 久保田 岳志, 岡本 康昭 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2009f (0), 24-24, 2009
Co-Mo系硫化物触媒におけるHDS活性の活性サイト構造依存性について検討した。触媒の硫化条件を変えることにより、活性サイトあたりの活性(TOF)は変化したが、Co-Sの配位数が高い触媒ほど高いTOFを示すことがわかった。また、CVD法による触媒調製においてCo添加量を制御すると、低担持量領域で相対的に活性の高いサイトが形成されることが示唆された。
久保田 岳志, 伊藤 正貴, 岡本 康昭 表面科学 30 (7), 380-385, 2009
Se-S exchange properties of hydrodeselenium (HDSe) reaction of selenophene on Co-Mo sulfide catalysts prepared by a CVD method were investigated on the basis of the amount of exchangeable sulfur …
DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献21件
猪足 信至, 久保田 岳志, 岡本 康昭 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2008f (0), 56-56, 2008
...Co-Mo硫化物触媒へNaを添加し、HDS活性および水素化活性に及ぼす効果を検討した。CVD法によりCoを添加したアルミナ担持触媒では水素化活性はNa添加量とともに緩やかに向上した。一方、HDS活性は緩やかに減少することがわかった。担体による活性の違いやCo添加の影響についても検討した。...
田村 健太, 久保田 岳志, 岡本 康昭 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2008f (0), 58-58, 2008
CVD法によって硫化Mo触媒にNiを担持した触媒を調製し、その水素化脱硫活性について検討した。Niカルボニルを硫化Mo触媒に流通させる時間とともに固定化されるNi量は増加した。さらに固定化されたNi量と水素化脱硫活性の間には直線関係がみられたことから、CVD法によって選択的にNi-Mo-S相が形成されることがわかった。
福間 淳一, 吉岡 政裕, 久保田 岳志, 岡本 康昭 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2008f (0), 57-57, 2008
USYゼオライトにCoおよびMoを担持し、ゼオライトの酸性質と金属硫化物種の脱硫活性との関係について検討した。Co担持ゼオライトでは触媒を硫化した後に加熱排気を行うことで固相イオン交換によりCoがカチオンとしてゼオライトの酸点に交換されることがXAFSの解析からわかった。一方、Moを担持した場合には安定な硫化物が形成された。これら触媒の水素化脱硫活性についても報告する。
大木 利晃, 久保田 岳志, 岡本 康昭 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2008 (0), 16-16, 2008
現在、Co-Mo系の脱硫触媒の担体として主にアルミナが用いられている。しかし、チタニアを担体に用いるとアルミナに比べて高いMo量当りのHDS活性を示す事が報告されている。しかし、TiO<sub>2</sub>担持Co-Mo系触媒に関しては、十分には明らかにされていない。本研究では、MoO<sub>3</sub>/TiO<sub>2</sub>にCVD法によるCoの添加や酸素処理するこすることによ…
久保田 岳志, 伊藤 正貴, 岡本 康昭 触媒 = Catalysts & catalysis 49 (2), 105-107, 2007-03
Web Site 参考文献5件
久保田 岳志, 伊藤 正貴, 岡本 康昭 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2007 (0), 20-20, 2007
...セレノフェンHDSe反応後の触媒のCo-Mo硫化物触媒のCo K吸収端XAFSの経時変化と硫黄原子の移動度について検討した。...
角野 健史, 茶谷 宏紀, 川端 隆夫, 藤原 慶弥, 久保田 岳志, 岡本 康昭 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2006 (0), 17-17, 2006
...これまでに、我々はゼオライト細孔内に超高分散なMo硫化物ダイマークラスターの調製に成功し報告してきた。さらに、ゼオライトのSi/Al比やカチオン種の交換を行うことによって、チオフェンHDS触媒活性に影響を与えることがわかった。このMo硫化物クラスターは、周囲の環境の影響を受け易く、現在のところは、担体の電子状態の変化に影響されることが示唆されている。...
伊藤 正貴, 久保田 岳志, 岡本 康昭 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2006f (0), 53-53, 2006
...本研究ではCo担持Mo硫化物触媒を用いてセレノフェン水素化脱Se反応を行った結果、担体がAl<SUB>2</SUB>O<SUB>3</SUB>およびSiO<SUB>2</SUB>の場合にはSe-S交換量とTOFの関係に相関が見られた。また、相対的にTOFが低い触媒はMo硫化物触媒へのCoの担持によってSe-S交換量が増加するものの、TOFが高い触媒は増加しない傾向が見られた。...
岡本 康昭 Journal of the Japan Petroleum Institute 46 (6), 343-358, 2003
...新しい手法の一つは, ゼオライト細孔内に構造の規定された均一なMo, Co, Co-Mo硫化物クラスターの合成である。ゼオライト細孔内Mo硫化物ダイマークラスターMo<SUB>2</SUB>S<SUB>4</SUB>が生成し, その局所構造はホストゼオライトの組成に依存する。...
DOI Web Site 被引用文献6件 参考文献254件
久保田 岳志, 落合 啓二, 岡本 康昭 触媒 = Catalysts & catalysis 43 (2), 116-118, 2001-03
Web Site 参考文献7件
岡本 康昭, 久保田 岳志 石油学会誌 42 (2), 107-113, 1999-03
Web Site 参考文献23件
岡本 康昭, 久保田 岳志 石油学会誌 42 (2), 107-113, 1999
Hydrogenation of butadiene was conducted at 473K on Co, Mo and Co-Mo sulfide catalysts supported on NaY and Al<sub>2</sub>O<sub>3</sub> as a probe-reaction to characterize the active metal species …
DOI Web Site 被引用文献1件