杉山春著
小学館 2004.11
... 両親はともに21歳、十代で親になった茶髪の夫婦だった。なぜ、両親は女の子を死に至らしめたのか、女の子はなぜ救い出されなかったのか。3年半を超える取材を通じてその深層に迫った衝撃の事件のルポルタージュ。第11回小学館ノンフィクション大賞受賞。 第1章 逆境(雅美の孤独;いじめ・不登校・レイプ ほか);第2章 出生(中絶、そして出産;雅美のしあわせ ほか);第3章 発端(一歳半健診;戸惑う保健師たち ほか);第4章 餓死(運命のミーティング;見逃されたチャンス ほか);第5章 法廷(殺人か遺棄致死か;現実感なき「愛のノート」 ほか)
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斉藤弘子編著
彩流社 2004.10 改訂・新版 オフサイド・ブックス, 35
不登校、犯罪、虐待…激震がつづく子どもの世界。子どもの心をケアする心理系、福祉系の資格・仕事、「遊び」や「食」を介した資格・仕事、子育ての支援、拡充するボランティア…。子どもとともに生きる仕事を横断的に網羅。 1 教育のさまざまな現場で子どもの心をケアする仕事(学校内で子どもの心をケアする仕事;公的な機関で子どもの心をケアする仕事;民間の機関で子どもの心をケアする仕事;ボランティアという方法);2 社会福祉の現場で子どもをケアする仕事(仕事ガイド;仕事事情);3 心をケアする仕事(子どもの心をケアする代表的な資格);4 子どもの「からだと心」をケアする仕事( ...
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安田美弥子著
太陽出版 2004.10
現代人はなぜ「はまる」のか!アルコール依存症、不登校、引きこもり、リストカット、摂食障害、ギャンブル依存症、ドメスティック・バイオレンス…現代人を襲う「アディクション」生き方の病、人間関係の病、家族の病であるアディクションからの回復の本道は「セルフヘルプグループ」。 第1章 アディクションとはどのような病か;第2章 なぜ現代社会にアディクションが蔓延するのか;第3章 アディクションの回復とは(アルコール依存症の調査より);第4章 家族も回復しなければならない;第5章 専門家によるアディクション治療の限界;第6章 回復への道・セルフヘルプグループ
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吉野由美, 山下雅彦著
かもがわ出版 2004.7-2009.10
[正] , 続
合計6人の子連れ再婚で新しい家族を出発させた肝っ玉母さん。不登校だったケンカだって何でもありの子どもたち!そこで吉野母さんが考えた大胆素敵・抱腹絶倒、涙と笑いの子育て実践。 第1章 子連れ再婚と新しい家族(私の子連れ再婚—子どもと遊ぶダンナにひかれて;義母との炊飯器争奪戦 ほか);第2章 菊陽町の文化が子どもを育てる(東京から転校してきたクニヒコ;「ソーメン滝」の儀式 ほか);第3章 学校は友だちをつくりに行くところ(憲士郎の白紙答案事件—職員室に乗り込む;“吉野先生”の三者面談 ほか);第4章 私を育ててくれたもの(五軒長屋のつきあい;父のユニーク教育 ほか) ...
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新里恒彦著
ニライ社 , 新日本教育図書 (発売) 2004.9
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滝川一廣著
金剛出版 2004.11
現代の思春期心性はいかなる姿をとっているのか。そして、臨床家は青少年のこころの危機にどのように対処すべきか。不登校、境界例、いじめ、摂食障害、障害児へのケア等、子どものこころの発達臨床に長年取り組んできた代表的論考を収録した初の論文集。 第1部 時代と文化から見た現代思春期像(社会、家族、そして精神療法;思春期における“性”と“食”;表象としての食卓;中学生は変わったか ほか);第2部 思春期のこころの治療(おとなの精神科医と子どもの精神科医;心理療法の基底をなすもの—支持的心理療法の場合;子どもの神経症治療の特徴と留意点;“食事”からとらえた摂食障害—食卓状況を中心に ...
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村上和雄, 阿部博幸著
PHP研究所 2004.11
... オンにする ほか);第2章 医学の進歩とは何か(ガン治療はハイテクよりアナログ効果?;遺伝子診断でガンの予防も可能になる ほか);第3章 遺伝子とどう生きるか(人間の設計図—三〇億の化学文字がわかった;人間として存在していることが奇跡 ほか);第4章 人類の未来(飢餓状態になればスイッチもオン;不登校や引きこもりに才能が隠れている ほか);第5章 人間の幸福とは何か(生きていて人の役に立てばいい;喜びは与えれば与えるほど増える ほか)
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高江洲義英, 入江茂編
岩崎学術出版社 2004.10 芸術療法実践講座 / 飯森眞喜雄編, 3
... 緘黙児の精神療法過程 開業心理臨床におけるコラージュ療法 : 境界例の一事例を中心に 精神科作業療法・デイケアにおける造形活動 デイケア・作業療法におけるコラージュ療法 : 集団で行なうコラージュ療法の有益性と注意点 非行臨床におけるコラージュ法の実践 思春期相談におけるコラージュ療法 : 女子不登校生徒を対象として 序文;はじめに;1章 精神科臨床におけるコラージュ療法(臨床技法—「大コラージュ・ボックス法」について;「構成法としてのコラージュ」と統合失調症者のコラージュ表現の特徴;事例呈示—精神科臨床におけるコラージュ療法の実際;おわりに—コラージュ表現の治療的意義について) ...
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話題の達人倶楽部編
青春出版社 2004.10
... 出生率;老後;死因;宗教);4 Work(労働時間;通勤時間;働く女性;産業別人口;失業率;U、I、Jターン);5 Health(ストレス;ハゲ;肥満;睡眠時間;喫煙・禁煙;医師の数;生活習慣病);6 Safety(犯罪発生率;119番と110番通報;交通事故);7 Education(学力;お受験;不登校・高校中退);8 Hobby(習い事;海外旅行)
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水谷修著
サンクチュアリ・パブリッシング 2004.10
不登校、非行、リストカット、薬物乱用…子どもは、大人たちになにを求めているのか?大人は、子どもたちに一体なにができるのか?“夜回り先生”水谷修が13年間の夜回りで見つけた、たったひとつの答え。 1 夜回り先生;2 夜眠れない子どもたち;3 愛;4 先生のうそつき;5 夢吹き;6 ブランコ;7 夢;8 決着;9 なげき;10 苦悩;11 恋;12 救い;13 また、あした
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丸木政臣著
藤原書店 2004.10
「いま本当に必要なのは、子どもの苦しさに耳をかたむけること」学級崩壊、いじめ、不登校、ひきこもり、はては傷害や殺人まで、子どもをめぐる痛ましい事件が相次いでいる。半世紀以上も学校の教師として、現場で一人ひとりの子どもの声の根っこに耳を傾ける姿勢を貫いてきた著者が、問題解決を急がず、まず状況の本質を捉えようと説く。 1 子どもを可能性としてみる(飛び立っていく君たちへ;思春期の子どもとどうつきあうか ほか);2 人それぞれに花あり(沖縄とわたし(沖縄とわたし;忘勿石 ほか);人ぞれぞれに花あり(「この一筋に執する」;「米百俵」 ほか);ふるさと熊本(伊万里焼を訪ねる ...
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倉恒弘彦, 井上正康, 渡辺恭良著
日本放送出版協会 2004.10 生活人新書, 121
... 慢性疲労症候群のメカニズムにせまる(慢性疲労症候群とは?;慢性疲労症候群の分類;慢性疲労症候群とストレス関連疾患の発病年齢;慢性疲労症候群に陥る共通のメカニズム);第4章 慢性疲労症候群の治療の実際(慢性疲労症候群の治療;慢性疲労症候群のケーススタディ;慢性疲労症候群の治癒率と予後;子供の慢性疲労症候群、不登校、引きこもりに対するホースセラピー)
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吉田卓司著
三学出版 2004.9
... 相対する生徒の状況に応じた柔軟で人間味のある生徒指導を創造する原動力を、個々の教師の心のなかに育むことである。 序章 生徒指導と生徒の人権を考える—神戸高塚高校校門圧死事件を教訓として;第1章 体罰を考える;第2章 いじめを許さない;第3章 生と死をどう伝えるか;第4章 不登校は悪くない?;第5章 セクシャル・アクシデントにかかわって;第6章 少年犯罪と生徒指導;第7章 校則違反と懲戒処分;資料編
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税所弘著
リヨン社 , 二見書房(発売) 2004.9
元気で明るく、なんの心配もなかった子がうつ病に!もっとも多い症状は、不眠・対人恐怖・適応障害!ひきこもり、不登校、出社拒否をひきおこすうつ病!わが子を治すために親が読む本。12の方法から、自分に合ったものを1つ選んで、はじめてみましょう。 第1章 体験談 税所式家族療法で、私たち親子は支えあい元気になった(浪人時代に出た離人感・強迫観念・対人恐怖、そして交通事故を起こして出たうつ病と妄想を、税所式で回復!;税所式家族療法のおかげで、再発をくりかえしていたわが子が回復し、親の姿勢も改めることができた! ほか);第2章 わが子を悩ますうつ病とはなにか?(「よい子」のうつ病が ...
Available at 7 libraries
小林正幸著
金子書房 2004.10
再登校をめざすカウンセリング。成功事例から学べる、教師とカウンセラーの関わりのカンどころ。 不登校に関われる教師・関われない教師;第1部 タイプ別・援助の実際(形成要因・維持要因から見た不登校のタイプ;友だちとのトラブルで登校できなくなった ほか);第2部 段階別・援助の実際(不登校と行動カウンセリング;初期 不登校の初期段階と別室登校 ほか);第3部 学校として取り組む援助の実際(学級担任はどう関わるか;学校内で担任の関わりを支える ほか)
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野近和夫著
和泉書院 2004.8 Izumi books, 8
三十二のエピソード。「不登校」を主たる(あるいは隠れた)テーマとする、著者の二十歳代前半までの、いわば「迷う」心の記録。 幼少期;生い立ち(ぼくの家族);小学校;西宮から歩く;レコードと本と地図;尊敬する人物;マミー;こいのぼり;相手に合わせる;消しゴム〔ほか〕
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日本ブリーフサイコセラピー学会編
金剛出版 2004.8 ブリーフサイコセラピーの発展 / 日本ブリーフサイコセラピー学会編, 2
... サイコセラピーの効率化と深化の問題をめぐって 被害に対する治療・援助・支援のあり方 心理臨床家,あるいは心理療法家の養成,成長に必要な教育のあり方 企業と従業員にとって役に立つメンタルヘルス活動のあり方 医療とサイコセラピーの未来 スクールカウンセリングにおけるさまざまな援助 事例検討 「虫退治」の枠組みで行う不登校の家族療法 タイムマシン・クエスチョン : リサとヨーコの事例 臨床動作法の理論・方法・実践から クライエントのフィードバックを得るためのアンケートの利用について : 面接に対する評価(SRS)と結果についてのアンケート(OQ)の利用 8名の海外招聘講師と27名の国内招聘講師をはじめとして ...
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魚住絹代著
大和出版 2004.9
いじめ、不登校、異性問題、非行、摂食障害、リストカット…なぜ起こる?どうしたら止められる?思春期の問題の本質に迫る。 第1章 思春期の女の子って、むずかしい—親が知らない、子どもたちの世界;第2章 女の子どうしの微妙な関係—昨日までの親友が敵になるとき;第3章 間違っていませんか?娘への接し方—こんな親の態度が子どもをダメにする;第4章 子どもが発するサインを見逃さない—日常の“小さな異変”に気づき、向きあう法;第5章 わが娘が問題に直面したとき—異性問題、摂食障害、いじめ…から子どもを守る法;第6章 心をゆがませない「居場所」「家」づくり—子どもが育つ空間 ...
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吉田法子著
メディアパル 2004.8
子どもが変わった!先生が変わった!地域も変わった!いじめ、不登校、器物破損、そして教師への反抗…荒れた小学校を読書活動で再生させた校長と教師たちの実践ドキュメント。 第1章 読書の取り組みが子どもたちを変えた(奇跡が起きた朝;「朝の読書」との出会い ほか);第2章 家庭と地域が応援する“読書の学校”づくり(「朝の読書」でクラスが増えた;「団体貸し出し」協力の申し出 ほか);第3章 今なぜ教育の場で「読書」が必要なのか(学校教育に求められていること;本は言葉を運んでくれる ほか);第4章 学校中を本でいっぱいに—読書を楽しむ環境づくり(本のある環境づくり;本の世界を届ける方法 ...
Available at 33 libraries
穂積隆信著
アートン 2004.9
不登校、親の離婚、母の自殺。そして更生から急死へと一瞬のうちに駆けめぐった短い一生。由香里の人生はあまりにも悲しい。愛と涙、至上のヒューマンドラマ。 第1章 由香里の非行と死(慟哭;不登校と家出;混乱 ほか);第2章 美千子の自殺(長崎;誕生;出版 ほか);第3章 由香里への愛(再生;悲報;号泣 ほか)
Available at 25 libraries