書誌事項

さくら伝説

なかにし礼著

(新潮文庫, な-47-14, な-47-15)

新潮社, 2006.3

タイトル別名

Nakanishi Rei collecction

タイトル読み

サクラ デンセツ

並立書誌 全1

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注記

カバージャケットに「Nakanishi Rei collecction」との表示あり

参考文献: 下p[309-310]

内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784101154343

内容説明

22年前、奈良・仏隆寺の「揚巻桜」と呼ばれる千年桜の下で出会って結婚した杜夫と響子。54歳のいま、大学教授兼演劇評論家として社会的順風のなかにある杜夫は、テレビ局で見かけた24歳の亜矢に強く魅かれる。その若い肢体に溺れて逢瀬を重ねていたある日、杜夫は心臓発作で病院に運ばれ臨死体験をする。それは、沖縄生まれの“神女”亜矢の催眠術が見せてくれる不思議な光景だった。
巻冊次

下 ISBN 9784101154350

内容説明

退院後も亜矢との交わりをつづけ、「魂の記憶」の旅をくりかえす杜夫は、やがて自らの出生にまつわる衝撃の事実を知る。一方、妻の響子は杜夫の日記を盗み読み、二人に嫉妬。夫婦を結びつける「揚巻桜」の名の由来となった心中事件に自分を重ね、背中に桜の刺青を彫る。“桜鬼”と化した妻と若い愛人のはざまで揺れる杜夫…。千年桜に魅入られた男女の破滅と再生を描く、究極の官能小説。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA75827009
  • ISBN
    • 4101154341
    • 410115435X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    2冊
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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