ヘルダーリンにおける自然概念の変遷

書誌事項

ヘルダーリンにおける自然概念の変遷

田野武夫著

鳥影社・ロゴス企画, 2015.3

タイトル読み

ヘルダーリン ニオケル シゼン ガイネン ノ ヘンセン

大学図書館所蔵 件 / 33

この図書・雑誌をさがす

注記

2004年九州大学大学院文学研究科に提出した博士論文を加筆修正したもの

参考文献一覧: p193-206

内容説明・目次

内容説明

ヘルダーリンの世界を解明するキーワード「自然」概念の変遷過程を辿る。中期から後期の作品、書簡、論文を詳細に検証し、古代ギリシアから、オリエント、インド、アジアまでを射程に入れる。研究史上の不足を補完する。

目次

  • 第1章 詩作前期の自然志向
  • 第2章 自然と幼児
  • 第3章 自然と人為
  • 第4章 祖国論をめぐる自然観
  • 第5章 ゲーニウスの回帰
  • 第6章 根源領域としてのアジア
  • 第7章 絶対者の諸相
  • 補説 「自然」使用に関する集計分析

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ