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美徳なき時代

アラスデア・マッキンタイア [著] ; 篠﨑榮訳

みすず書房, 2021.11

  • : 新装版

Other Title

After virtue : a study in moral theory

Title Transcription

ビトク ナキ ジダイ

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Note

原著第2版の翻訳

参考文献: 巻末pix-xi

Description and Table of Contents

Description

個人主義は生き残れるのか?今日の道徳的危機の系譜をホメロスの時代より読み直し、新たなる“共生”の場を探った現代の古典。

Table of Contents

  • 一つの不穏な思いつき
  • 今日の道徳的不一致の本性と情緒主義の主張
  • 情緒主義—社会的内容と社会的文脈
  • 先行の文化と、道徳の正当化という啓蒙主義の企て
  • なぜ啓蒙主義の企ては失敗せざるをえなかったのか
  • 啓蒙主義の企ての失敗がもたらした諸結果
  • 「事実」、説明、職人芸
  • 社会科学における一般命題の性格とその予測力の欠如
  • ニーチェかアリストテレスか?
  • 英雄社会における諸徳
  • アテナイでの諸徳
  • アリストテレスの徳論
  • 中世のいくつかの局面と事情
  • 諸徳の本性
  • 諸徳、人生の統一性、伝統の概念
  • 諸徳から徳へ、そして美徳なき時代
  • 徳としての正義—諸概念の変遷
  • 美徳なき時代—ニーチェか、アリストテレス、トロツキーそして聖ベネディクトゥスか

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