書誌事項

簡素なる国

中村敦夫著

講談社, 2011.4

タイトル別名

簡素なる国 : 同志社大学院講義録

タイトル読み

カンソ ナル クニ

並立書誌 全1

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注記

その他のタイトルはジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

産業革命から始まった近代は、「無限の経済成長」という旗を掲げ、二〇世紀前半に爆発的な開花を見せました。しかしながら、その原理の致命的な欠陥ゆえに、その後急激な衰退の道を辿り、今や死の淵に追いつめられた。私はこの状況を、人類を閉じ込めている「四面の壁」と表現し、四つのテーマを取り上げて説明しました。…それにしても、この危機からどう説出するか?私の答えは「貪欲と競争」から「少欲知足」への価値観の転換、「グローバリズム」から「ローカリズム」への社会システムの転換です(「始業チャイム」より)。

目次

  • 時代と個人史
  • 戦乱の拡大
  • 環境破壊
  • 人口爆発
  • 近代経済の崩壊
  • 日本の権力
  • 政界の実情
  • スモール・イズ・ビューティフル
  • 仏教とエコロジー
  • みどりの政治思想
  • 南方熊楠の生き方
  • 究極の幸福とは
  • 食は地産地消
  • 自然エネルギー

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB05451314
  • ISBN
    • 9784062169608
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    335p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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