簡素なる国
著者
書誌事項
簡素なる国
講談社, 2011.4
- タイトル別名
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簡素なる国 : 同志社大学院講義録
- タイトル読み
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カンソ ナル クニ
並立書誌 全1件
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簡素なる国 / 中村敦夫著
BC13293602
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簡素なる国 / 中村敦夫著
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内容説明・目次
内容説明
産業革命から始まった近代は、「無限の経済成長」という旗を掲げ、二〇世紀前半に爆発的な開花を見せました。しかしながら、その原理の致命的な欠陥ゆえに、その後急激な衰退の道を辿り、今や死の淵に追いつめられた。私はこの状況を、人類を閉じ込めている「四面の壁」と表現し、四つのテーマを取り上げて説明しました。…それにしても、この危機からどう説出するか?私の答えは「貪欲と競争」から「少欲知足」への価値観の転換、「グローバリズム」から「ローカリズム」への社会システムの転換です(「始業チャイム」より)。
目次
- 時代と個人史
- 戦乱の拡大
- 環境破壊
- 人口爆発
- 近代経済の崩壊
- 日本の権力
- 政界の実情
- スモール・イズ・ビューティフル
- 仏教とエコロジー
- みどりの政治思想
- 南方熊楠の生き方
- 究極の幸福とは
- 食は地産地消
- 自然エネルギー
「BOOKデータベース」 より