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沈黙を生きる哲学

古東哲明著

夕日書房 , 光文社 (発売), 2022.12

タイトル読み

チンモク オ イキル テツガク

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内容説明・目次

内容説明

沈黙とは—一、この世この生の地肌に「非知なまま」触れること(沈淪)。二、それにより、いのち息吹いて視座転換が起きること(変容)。三、よって、この世この生の真相・深層(=存在神秘)に目覚めること(覚醒)。この三つの非言語的根本体験が重層的に起きる営みを、“沈黙”と考える。一は最近の「新しい実在論」が逢着した難問(いかにして人は実在に迫れるのか)に答える思索となり、二は、根本苦悩(ニヒリズム)に対する解答。三は、沈淪と変容が熟成する「沈黙の態度」こそ、忘れられた倫理の源泉であることを示す。

目次

  • 序章 なぜ沈黙なのか
  • 第1章 沈黙の現れ
  • 第2章 非知に触れる
  • 第3章 ひっくり返る
  • 第4章 真空妙有
  • 第5章 黙撃
  • 第6章 不帰を呑む
  • 終章 黙受—海容倫理の可能性

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD00219262
  • ISBN
    • 9784334990145
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    藤沢,東京
  • ページ数/冊数
    334p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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