CiNii
寺田 憲司
浜松職業能力開発短期大学校紀要 = Bulletin of Hamamatsu Polytechnic College (24), 10-15, 2021-02
伊藤 恵 , 日戸 直紘 , 立花 虎太郎
… アジャイル開発手法の一つであるスクラムでは,毎日開発チームがデイリースクラムを実施することとしている.しかし,週に1,2 回授業時間が確保される実施形態のPBL(Project-Based Learning) では,参加学生が毎日顔を合わせてデイリースクラムを実施するのは困難である.対面で集まれる日には通常のデイリースクラムを,そうでない日にはPBL で使用するコミュニケーションツールを用いて,非同期的にデイリースクラム …
コンピュータソフトウェア = Computer software 38(1), 31-37, 2021-02
IR
秦泉寺 久美 , 神 明夫 , 村本 達也
… デジタルディスラプションの時代が到来し,顧客や市場の要求を迅速にプロダクトやサービスに反映できるアジャイル開発への期待が高まっている.しかし,旧来から受託契約に基づくソフトウェア開発をしている日本の発注側企業では,アジャイル開発の導入・推進が思うように進んでいない.これらの企業は,最初に要件を定義し一契約に対して原則一回ソフトウェアリリースするウォータフォ …
情報処理学会論文誌デジタルプラクティス(TDP) 2(1), 9-17, 2021-01-15
IPSJ
居駒 幹夫 , 梯 雅人
品質 51(1), 34-37, 2021-01
角元 謙太
JREA 64(1), 44674-44677, 2021-01
ITO Kei , HINOTO Naohiro , TACHIBANA Kotaro
… <p>アジャイル開発手法の一つであるスクラムでは,毎日開発チームがデイリースクラムを実施することとしている.しかし,週に1,2回授業時間が確保される実施形態のPBL(Project-Based Learning)では,参加学生が毎日顔を合わせてデイリースクラムを実施するのは困難である.対面で集まれる日には通常のデイリースクラムを,そうでない日にはPBLで使用するコミュニケーションツールを用いて,非同期的にデイリース …
Computer Software 38(1), 1_31-1_37, 2021
J-STAGE
Nagoya Fumiko
… スクラムのようなチームによるアジャイル開発では反復的に改善を行うイテレーションで普遍的な要求を満たすのが望ましい。 … 本研究は、アジャイル開発における要求分析に加えてオブジェクト指向設計と構造化手法を融合した仕様作成を組み合わせてモバイルアプリケーションの設計プロジェクトを実施し、イテレーションによる改善内容とその時点を明らかにする実験を行った。 …
Abstracts of Annual Conference of Japan Society for Management Information 202011(0), 281-284, 2021
… ルディスラプション時代の到来によりアジャイル開発の重要性が認識されつつあるものの,受託でソフト開発をしている発注側組織において,ウォータフォール型の開発からアジャイル型の開発へ組織的な方針転換に踏み出せない場合がある.その理由の1つとして旧来からウォータフォール型の開発データや生産性の評価をしてきているなかで,アジャイル開発の生産性(費用,期間)の善し悪し …
情報処理学会論文誌 61(12), 1912-1921, 2020-12-15
安岡 美佳
行政&情報システム 56(6), 41-47, 2020-12
廣瀬 守克
プロジェクトマネジメント学会誌 = Journal of the Society of Project Management 22(5), 3-8, 2020-10
谷﨑 浩一 , 田上 諭 , 森 龍二 , 蛭田 恭章 , 森崎 修司
ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2020論文集 (2020), 88-96, 2020-09-03
田中 優之 , 青山 幹雄
… プロダクトを一括開発するエンタープライズアジャイル開発方法を提案し,実践した経験と評価を報告する.LeSS Hugeをはじめエンタープライズアジャイル開発方法は数多く存在し,日本国内においても事例が増えている.しかし,それらは既存の開発方法に則り1つのソフトウェアプロダクトに対してエンタープライズアジャイル開発方法を適用している.筆頭筆者が所属するヤ …
デジタルプラクティス 11(3), 569-588, 2020-07-15
秦泉寺 久美
… タルディスラプションの時代に老舗企業が収益構造の変革を求められている.アジャイル開発は手段として有用なはずだか,なぜか老舗企業に積極的に採用される機運にはない.その理由は旧来型の契約制度運用にあった.ソフトウェアが継続的にデリバリされ,フィードバックによって要件が進化するアジャイル開発を安心・安全に遂行するためには準委任契約をベースに,税制,下請法,労働 …
情報処理 61(6), 620-626, 2020-05-15
秦泉寺 久美 , 高岡 詠子 , 平岡 敦 , 藤瀬 哲朗 , 山下 博
… 日本でアジャイル開発が期待したほど普及していない原因の1つとして,契約にかかわる問題が挙げられる.日本では,IT人材の所属割合がIT企業が72%に対しユーザ企業が28%と,米国等の欧米主要国に比べてIT企業所属の比率がかなり高い[1]ことから,ITシステム開発では契約の締結を避けられない.しかし,アジャイル開発には従来のウォーターフォール型開発における契約の仕組みをそのまま適 …
デジタルプラクティス 11(2), 322-333, 2020-04-15
田中 貴子 , 斎藤 忍
… プロダクト開発のアプローチとしてアジャイル開発のニーズが高まっている.ウォータフォール開発とアジャイル開発は採用するプロセスやツールの違いもあるが,プロジェクトのメンバが理解し,実践すべきマインドセット(重視すべき考え方)が大きく異なっている.開発者・ユーザは,アジャイル開発のマインドセットを実践する上での留意点(起こり得る苦労)を正しく …
デジタルプラクティス 11(2), 307-321, 2020-04-15
佐藤 義永 , 仲井 雄大 , 吉田 大樹 , 中山 吉浩
… そのものの魅力だけでなく,自動車に関連するさまざまな活動をより便利にできるサービスの魅力も重要になってきている.したがって,サービス開発では従来の自動車開発以上に顧客のニーズを考慮した開発が求められる.そこで我々はサービスを顧客とともに作るべく,アジャイル開発の導入を図り,現場に適した改善を繰り返し,有効なサービス開発に成功した.本稿ではその主要な実践方法について紹介する. …
デジタルプラクティス 11(2), 257-272, 2020-04-15
藤井 拓 , 中原 慶
… 本稿では,まずアジャイル開発の狙いと日本のこれまでの状況について論じ,2016年以降に組織的なアジャイル開発活用の取り組みを行う事例が現れていることを説明する.次に,このような組織的なアジャイル開発活用の取り組みの施策の適用領域を提案し,実際にそのような取り組みを行っているコニカミノルタの施策と対比する.さらに,コニカミノルタの施策の実行過程 …
デジタルプラクティス 11(2), 245-256, 2020-04-15
鈴木 雄介
… (以下DX)と言われるようなビジネスモデルの変化に合わせ,システム開発にアジャイル開発プロセスを導入する取り組みが増えている.しかし,実際に導入しても高いビジネス成果を上げることは容易ではない.本稿ではシステム開発手法を組織の意思決定プロセスと捉え,エンタープライズ領域におけるアジャイル開発の課題を論じる.また事例を挙げて,この解決に向けた取り組みを紹介する …
デジタルプラクティス 11(2), 229-244, 2020-04-15
黒松 秀明
プロジェクトマネジメント学会誌 = Journal of the Society of Project Management 22(2), 9-14, 2020-04
貝瀬 智
行政&情報システム 56(2), 8-13, 2020-04