CiNii
教育部中等教育司
中学数学及自然学科資賦優異学生輔導升学総報告, 民8
Cited by (3)
中学数学及自然学科資賦優異学生輔導升学総報告, 民7
Cited by (7)
関田 一彦 , Kazuhiko SEKITA
… 高等教育機関としてのユネスコスクールは、初等中等教育におけるユネスコスクールを支援し、ユネスコ憲章の理念を具体的に実践する教員養成に努めることが期待される。 …
教育学論集 (73), 309-317, 2021-03-31
IR
神戸 和佳子 , 原 圭寛
… 本稿は,中等教育において必修となっている「総合的な学習(探究)の時間」の教育課程内の位置づけと意義について,実践例を交えて検討することで,中学校及び高等学校のカリキュラム編成の一助とすることを目的とする。 …
湘南工科大学紀要 = SHONAN INSTITUTE OF TECHNOLOGY JOURNAL 55(1), 85-92, 2021-03-31
大日方 春菜
本稿では,高校での日本語学習を支える学習動機とその変容を明らかにするために,中国内モンゴル自治区にある普通科高校で第一外国語として日本語を選択し,3年間の学習を終えた卒業生4名に行ったインタビュー調査の結果を報告する。データの分析には,複線径路等至性アプローチを用い,日本語学習過程を可視化し,時期に応じた学習動機の存在と,その変容を分析した。その結果,4名の径路は4つの時期に区分でき,それぞれの時 …
一橋日本語教育研究 (9), 1-14, 2021-03-31
中島 祥子 , 村岡 貴子 , Nakajima Sachiko , Muraoka Takako , ナカジマ サチコ , ムラオカ タカコ
… 単に初年次教育から高学年への接続だけではなく、初等・中等教育からの接続についても俯瞰的に検証していく必要がある。 …
多文化社会と留学生交流 : 大阪大学国際教育交流センター研究論集 (25), 63-73, 2021-03-31
IR DOI
久松 功周
本実践では,中学校2年生を対象として英語による自由即興対話の指導およびスピーキングテストを行い,そのテストで観察された学習者の発話を分析した。本実践において集められたデータとその考察に基づくと,内容伝達を目的とした発話語数には,対話の中における質問の回数,および質問に対して答える情報量が大きく関わっていると考えられる。また,対話におけるコミュニケーションブレイクダウンの原因としては,発話内容が生成 …
中等教育研究紀要 (67), 75-80, 2021-03-31
杉田 泰一
中学校理科第2学年の地球領域における,理科の見方・考え方を働かせた「解決する方法を立案し,その結果を分析して解釈する」学習過程を重視した探究的な学習活動として,「日本の気象」において行うことが適していると考えられる。本稿は,気象の学習の現状を踏まえながら,「日本の気象」を探究的な学習活動として扱う意義や留意点を検討し,具体的な指導計画を構想した。
中等教育研究紀要 (67), 67-74, 2021-03-31
沓脱 侑記 , 内海 良一 , 平松 敦史
コロナ禍による全国一斉休校のなか,化学のオンライン授業の試みとして,授業動画の作成と配信を行った。本稿では対面授業とオンライン授業の違いを踏まえながら,オンデマンド型教材の開発過程や視聴した生徒の反応などについてまとめ,化学におけるオンライン授業のあり方について考察したい。
中等教育研究紀要 (67), 61-66, 2021-03-31
橋本 三嗣
本研究では中学2年の図形指導に関して,問いを工夫し3つの授業を設計し,実践を行った。その結果,中学2年段階では,記号表現から図表現への変換に困難がある生徒がいること,命題の逆の真偽判断には図表現による豊富な経験が必要になること,座標や式を用いないで軌跡を考察することで図形の考察が深まりうることが示され,成果と問題点が明らかになった。
中等教育研究紀要 (67), 57-60, 2021-03-31
井上 芳文
本稿では,作図に関する授業実践の分析を通して,高等学校数学の図形領域における学習指導の在り方について検討を行う。高等学校1年生の数学A(図形分野)の領域において,2本の線分の積が最小となる場合を考える作図の問題を扱い,コンピュータの利用による生徒の予想を足がかりとして展開する授業を実践した。この授業において,生徒は問題解決の過程を振り返ることによって証明の不備を補完し,条件を変えて課題をさらに発展 …
中等教育研究紀要 (67), 49-55, 2021-03-31
井上 優輝
本研究では授業内で生徒にロール(役割)を設定し,そのロールにとって真正な問題を扱う「ロールプレイ教材」の有効性について考察した。具体的には,中学校3年生対象の教材「ピザの値段を決定しよう」を開発し,ワークシートの記述内容やアンケートの分析を行った。その結果,「ロールプレイ教材」は文章題等に比べて生徒に現実感を与えるものであること,数学にとどまらない多様な価値観に基づく議論を行わせやすい教材であるこ …
中等教育研究紀要 (67), 39-47, 2021-03-31
高田 悟
SSH企画「科学と倫理」は,2012年度以来2020年度までに実施した全14回で,11人の研究者の協力を得ることができた。個々の講義は,各研究者の専門研究や経験に基づくものであった。しかし個々の講義の間に有機的関連がなければこの企画は行き詰まることになる。全体の構成をどうするかは,筆者が第3期開始当初に研究仮説として考案したものが最初である。その実施過程において,多少の修正を加えたり,新たな方式を …
中等教育研究紀要 (67), 21-38, 2021-03-31
阿部 哲久
「対立をこえる力」の育成をめざした公民科の授業づくりにおける「社会的な見方・考え方」の意義に着目し,「社会的な見方・考え方」をどう捉えるべきかを考察した。専門科学者のディシプリンに着目し,社会認識モデルにおける事実認識の拡張が必要性を明らかにした。
中等教育研究紀要 (67), 13-19, 2021-03-31
村髙 聡子
本稿では,説明的文章における要旨や要点の把握において,学習指導にトゥールミンモデルを活用することで,生徒は説明的文章の内容や構成,論理の展開について叙述を基に適確にとらえ,主張と論拠など情報と情報との関係についてつかむことから,読みが深まることを理解し,得た活用の視点を次の読みに能動的に生かそうとできるか,高等学校1 学年の教材,評論文「広告の形而上学」(岩井克人),「メディアがつくる身体」(荻上 …
中等教育研究紀要 (67), 3-12, 2021-03-31
三根 直美
高等学校学習指導要領(平成三十年告示)で新しく設置される選択科目「論理国語」では、「書くこと」に三割から四割強配当するよう明示されている。『「である」ことと「する」こと』(丸山真男)を使って、どのような「読むこと」「書くこと」の指導過程をとることで、効率よく「書く」力は高まっていくのかを考察した。「である」論理と「する」論理で現代社会を分析する文章を書かせた結果、以下の四つが提案できた。① 自分の …
中等教育研究紀要 (67), 102-91, 2021-03-31
山岡 大基
書き手の主張を読み手に納得してもらうためには論理性が必要である。このこと自体は中学・高校の英語指導の場においては当然のことと認識されており,まとまりのある文章,特に意見文を書かせる際には,論理性を担保する方法を指導するのが一般的である。そこでは,文章の構成が一定の型に沿っていることをもって「論理的である」とみなす場合が多い。しかし,文章の論理性を高めるためには,そのような形式面の指導だけでは限界も …
中等教育研究紀要 (67), 81-90, 2021-03-31
浅野 恵里奈 , 椛島 洋美
横浜法学 29(3), 415-447, 2021-03-25
白鳥 綱重
横浜法学 29(3), 245-318, 2021-03-25
永井 学
… 本研究を通して,学生の日本画に対する意識や認識と中等教育美術科(中学校美術科及び高等学校芸術科美術)における日本画に関する学習活動経験の実態をアンケート調査によって明らかにすることで,中等教育美術科及び高等教育での絵画指導,特に日本画分野における学習指導上の一課題について検討し,次の結論(成果及び課題)を得た。 …
大分県立芸術文化短期大学研究紀要 = Bulletin of Oita prefectural College of Arts and Culture (58), 1-20, 2021-03-23