CiNii
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NAKAGAWA Kaoru
… 2)「自己の喪失感」という前提条件の下、「障害軽減の諦め」「役割的拘束の自己調整」をすることが契機となって、母親は「コミットメントの調整」をはかり、子と自分のバランスをとろうとしていた。 …
The Japanese Journal of Health and Medical Sociology 15(2), 94-103, 2005
J-STAGE Ichushi Web Cited by (3)
… さらに母親は、トータル・コミットメントを母親の役割として遵守を要請する、社会からの圧力としての役割的拘束を認知していた。 … しかしある契機をもとに、役割的拘束が自己調整されると、トータル・コミットメントに変化が起き、母親は、子に障害があることへ満足感を得るようになっていた。 …
The Japanese Journal of Health and Medical Sociology 14(1), 1-12, 2003
J-STAGE Ichushi Web Cited by (1)
中川 薫
研究助成論文集 (37), 130-136, 2001