CiNii
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草野 朱音 , 秋元 清治
東京湾の漁業と環境 = Fishery and oceanography in Tokyo Bay (11), 29-32, 2020-03
秋元 清治 , 草野 朱音 , 菊池 康司 , 小林 美樹
東京湾の漁業と環境 = Fishery and oceanography in Tokyo Bay (11), 17-20, 2020-03
Yoshikawa Chisato , Makabe Akiko , Matsui Yohei , Toyoda Sakae , C. Honda Makio , Yokokawa Taich , Nunoura Takuro , Ohkouchi Nohiko
… ベンガル湾北部の亜表層の貧酸素水塊では、窒素・酸素ともに高い同位体比を示し、水柱における硝酸還元が示唆された。 … またベンガル湾南部の亜表層の高塩分水塊では、窒素・酸素ともに低い同位体比を示し、窒素固定由来の有機物が無機化していることが示唆された。 …
Abstracts of Annual Meeting of the Geochemical Society of Japan 67(0), 42, 2020
J-STAGE
KUBOTA Hiroki , SUZUKI Kojiro
… 福浦の護岸を対象に実験及び数値シミュレーションにより被災メカニズムを検討した.福浦地区の護岸はパラペットが護岸法線よりも背後に位置する後退パラペット型の護岸であり,護岸法線から飛び出した水塊がパラペットに衝突して非常に大きな波圧が作用し,パラペットが倒壊したことが分かった.また,パラペットが倒壊しなかった箇所での越波量は少なかったのに対し,パラペットが倒壊して高さが1m低くな …
Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. B1 (Hydraulic Engineering) 76(1), 274-283, 2020
SAITO Naoki , XIONG Bing , KOMORI Hiroto , YANO Shinichiro , NAKAYAMA Keisuke , KOMAI Katsuaki , YAJIMA Hiroshi
… 条件で現地調査を実施した.その結果,強い成層の発達に伴い,表層に植物プランクトンによる光合成の影響が集中し,pCO<sub>2</sub>が低下する現象が確認された.加えて,サンゴによる影響を受けた水塊の流入により,pCO<sub>2</sub>の変動が生じた可能性が示唆された.また,日中(6~18時)における大気-海水間CO<sub>2</sub>フラックスを試算したところ,混合状態によらず,年間を通じてCO<sub&g …
Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. B2 (Coastal Engineering) 76(2), I_901-I_906, 2020
OKAMOTO Daishi , OKUBO Hiroshi , KASAHARA Hirotsugu , WATANABE Masashi , ARIKAWA Taro
… 対象として水理模型実験を行い,気液二相三次元数値シミュレーションを用いた計算との比較を行うことで,非圧縮性流体を対象とした再現計算の精度と実務への応用可能性についての検討を行った.結果,時系列比較と定量的評価から,実験値を十分に再現することに対しては課題が残るが,水塊の運動量の変化を捉えることは概ね可能であった.今後,圧縮性の効果や計算コスト削減の検討が必要である.</p> …
Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. B2 (Coastal Engineering) 76(2), I_787-I_792, 2020
YAMASHIRO Masaru , YAMADA Shoki , KOGA Kentaro , KODAMA Mitsuyoshi , KAMIKUBO Yuji , YOKOTA Masaki
… の発生状況を可視化して高速度カメラで撮影した.対象とした波は不規則波中の打上げ高と越波量が異なる4つの個別波で,それぞれ風速が異なる3ケースについて計測した.撮影した画像から,打ち上がった水塊が風によって膜のように広がり,最終的に破裂して小さな飛沫が多数発生すること,打上げ高が高く風速が大きいほど,多数の微小な飛沫が発生し広い範囲に飛散することなど,越波飛沫の発生過程に関する …
Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. B2 (Coastal Engineering) 76(2), I_847-I_852, 2020
HASHIMOTO Takayuki , HONDA Takahide , ODA Yukinobu , ITO Kazunori
… 評価となる場合がある.本研究では,大径の杭に働く波力を数値解析により直接評価し,水理実験の再現解析からその精度を確認するとともに,現行の指針による波力評価式の適用性について検証した.また,荒天時には波が杭基礎に衝突し,打ち上がった水塊が風車の羽やその他の付帯設備に衝突するリスクが考えられる.そこで,波の打上げ高の特性についても,水理実験および数値解析により検討した.</p> …
Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. B2 (Coastal Engineering) 76(2), I_805-I_810, 2020
MURASE Fumiya , WATANABE Masashi , HIRAISHI Koushi , ARIKAWA Taro
… の端に被衝突体として壁体を設置し,水塊の厚さに影響を及ぼすよう漂流物の初期条件を異なる条件下で実施し,水塊の厚さが大きくなる要因を追究した.また,遡上波と壁体により反射した水塊が混在する条件下で,水塊が衝突確率・衝突速度に与える影響を検討した.その結果,「反射した水塊による漂流速度の低減率」と「反射波 …
Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. B2 (Coastal Engineering) 76(2), I_685-I_690, 2020
TAKAHASHI Kenya , SANUKI Hiroshi , SUGAHARA Hiroki , TAKADOI Go , NAKAMURA Tomokuni , KUMATA Hiroyuki , CHIBA Naoki , TERASHIMA Shuhei , TANAKA Hitoshi
… その結果,港内側被覆ブロックの被災時潮位はH.W.L.以上であり,越波水塊の水脈が港内側水面に落水して空気塊を巻き込みながら激しい横渦を形成し,噴流となって港内側被覆ブロックに作用して移動するという被災特性を明らかにした.L.W.L.以浅の整積部は被災しなかった一方で,以深の乱積部上端に被災が集中し,KD値は防波堤前面における設計値の約6倍となった.乱積部上端に大きな揚圧力と法先方向流体力が同 …
Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. B2 (Coastal Engineering) 76(2), I_811-I_816, 2020
NAITO Ryoji , UNO Kenji , SAKAI Yasuhiko , NAKAMURA Yoshiyuki
… 我が国の沿岸域には,高度成長期に発生した浚渫窪地が多数存在している.窪地は貧酸素水塊や青潮の発生源として周辺海域に悪影響を及ぼしているとの指摘もあり,各地で窪地の埋め戻しが進められている.一方,閉鎖性内湾における環境修復を着実に進めるためには,窪地埋め戻し材の確保が重要である.ゆえに,これまでの港湾工事から発生する浚渫土砂のみならず,受入要請がある河川・道路工事等の発生土砂 …
Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. B3 (Ocean Engineering) 76(2), I_756-I_761, 2020
MATSUSHITA Hiroshi , HIRAISHI Tetsuya , KAWAMURA Hiroyuki , MASE Hajime
… 小さな切欠きを有する消波工断面での研究例はほとんどない.本研究は天端の後端に三角形状の切欠きを有する消波工の安定性および越波特性を明らかにすることを目的として水理模型実験を実施し,消波工を乗り越えてきた水塊の影響により天端後方法肩付近の消波ブロックが被害を受けやすいこと,越波量については,切欠きがある場合は切欠きがない場合に比べて越波量が増加することを明らかにした.</p> …
Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. B3 (Ocean Engineering) 76(2), I_85-I_90, 2020
HONDA Takahide , ODA Yukinobu , ITO Kazunori , HASHIMOTO Takayuki
… こで,本研究では段波波力の低減を目的として,防潮壁前面に設置する突起対策工を提案し,同対策工による低減効果を水理模型実験および三次元数値解析により検証した.突起対策工の設置により,打上り水塊が着水時に分散することで,段波波力を低減できることが確認された.ただし,津波波形や対策工の長さによって対策工の波力低減効果に違いが見られたため,対策工の長さ等の形状や寸法は,津波波形や打 …
Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. B3 (Ocean Engineering) 76(2), I_186-I_191, 2020
FURUMICHI Hiroko , NAKAGUCHI Akito , WASHIZU Isamu , UMEDA Shinya
… 低減比は遮へい率<i>σ</i>以下,越波低減比は透過率<i>ε</i>+0.2程度に低減されることが分かった.ただし,消波護岸で相対天端高1~1.5付近では,低減比の変動が激しい.消波護岸に到達する波の状態(砕波・非砕波,砕波形式)により防波柵への水塊や飛沫の作用状況が変化し易いためであった.消波護岸上の防波柵への波の作用状況や低減比は,波形勾配や相対水深で整理できることが分かった.</p> …
Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. B3 (Ocean Engineering) 76(2), I_168-I_173, 2020
WATANABE Kazuya , SAITO Noritoshi , MAKANAE Jun , KUNII Yuta
… そこで,本研究では津波作用時におけるシェルターの運動特性について波力,フルード数を用いて検討した.その結果,浸水深の違いによってシェルターに衝突する水塊の角度が影響し波力が大きく異なることが分かった.</p> …
Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. B3 (Ocean Engineering) 76(2), I_1079-I_1084, 2020
KOZUKA Akira , KITAGAWA Shinsuke , NANJO Nobuaki , TSUJIMOTO Ryo
… 域の海水温の上昇に伴い分布域がオホーツク海まで拡大し,2000年代後半以降に北海道の漁獲量が急増した.また,南下期である冬季の富山湾への来遊状況は,12月に山形県沖が暖かく能登半島北西沖が冷たい水塊配置のときに好漁となる傾向が認められた.富山県沿岸で1月~3月に漁獲されるスルメイカは,日本海北部海域の1月期における水温が低い年に南下経路が沿岸よりとなり,漁獲量が多くなる傾向があった.日 …
Bulletin on Coastal Oceanography 58(1), 81-86, 2020
Yamaguchi Takuya , Isoda Yutaka , Itoh Umihiko , Mukai Touru , Kobayashi Naoto
… <p>成層期の津軽海峡西口付近における合成開口レーダ(SAR)の人工衛星海面画像には,2~3 本のストリーク帯(同一水塊内の海面収束帯)を伴う内部波群が映し出され,その波長は数100 mのオーダであった。 …
Oceanography in Japan 29(3), 71-90, 2020
酒井 駿輔 , 川延 京子 , 多田 雅章 , 金沢 謙一 , 西本 右子 , 鈴木 祥弘
原著2019年度神奈川大学総合理学研究所共同研究助成論文
Science Journal of Kanagawa University 31, 83-88, 2020
IR
木谷 浩三
月刊地球 = Chikyu monthly 41(12), 654-659, 2019-12
田中 雄大 , 今村 豊 , 児玉 琢哉 , 及川 利幸 , 矢倉 浅黄 , 佐伯 光広 , 真壁 昂平 , 鈴木 裕也 , 大畑 聡 , 金子 仁 , 岡崎 雄二 , 黒田 寛 , 和川 拓 , 長谷川 大介 , 筧 茂穂 , 奥西 武
水産海洋研究 = Bulletin of the Japanese Society of Fisheries Oceanography 83(3), 151-163, 2019-08