CiNii
山下 保博
観光施設 (334), 32-35, 2021
東 賢太朗 , Ken' taro Azuma
民博通信 Online = Minpaku Tsushin Online (165), 16-17, 2020-03-31
IR DOI
中谷 文美 , Ayami Nakatani
民博通信 Online = Minpaku Tsushin Online (165), 8-9, 2020-03-31
張 海燕 , 森田 優己
… これら3地域はともに重要伝統的建造物群保存地区に選定された歴史的資源を観光化することによって維持し、「その中で日常的な暮らしを営み続けている人々」を中心とした「生活と観光のバランス」の取り方における問題に直面している。 …
桜花学園大学学芸学部研究紀要 = JSLA (Journal of the School of Liberal Arts) (12), 17-37, 2020-03-13
IR
崎本 武志
江戸川大学紀要 = Bulletin of Edogawa University (30), 79-97, 2020-03
ARAMATA Miyo
… 都市は中心から半径10キロ程度の領域の再価値づけを共通して行っており,その範囲におけるジェントリフィケーションも進んでいる.それは,都市が投資を集中する範囲を定めたという意味でのリスケーリングであり,都市計画においてはグローバル企業を引き付けるための基盤づくりや観光化といった特徴を持っている.メガ・イベント招致は,三都市において,こうした政策の促進剤の役割を担っている.</p> …
Annals of the Association of Economic Geographers 66(1), 29-48, 2020
J-STAGE
NARISAWA Noriko
秋田県を代表する民俗行事のひとつ「男鹿のナマハゲ」は、1978年に国の重要無形民俗文化財に指定され、2018年には「来訪神:仮面・仮装の神々」のひとつとしてユネスコの無形文化遺産に登録された。この40年間にナマハゲ行事は、少子高齢化による担い手不足や迎え入れる家の減少といった要因によって半数近くの集落で途絶えた。本稿では、ナマハゲ行事を実施している3つの集落での調査に基づき、観光客や外国人留学生な …
Journal of the Institute for Asian Studies and Regional Collaboration Akita International University 11(0), 99-110, 2020
Sawada Seiya
本論文では、沖縄の民謡クラブ(復帰前)と民謡酒場(復帰後)のコミュニティに注目し、両者のコミュニティがどのように変化してきたのか、そのプロセスを明らかにする。一般的に、現在の民謡酒場は観光芸術の文脈で語られ、観光客が期待する「沖縄らしさ」を演出したものになっている。しかし、民謡酒場の歴史を辿ると1960年代に民謡酒場の前身である民謡クラブから始まり、そこでは、地元の演奏者と客の相互コミュニケーショ …
The Annual Review of Cultural Studies 8(0), 101-125, 2020
Nakamura Yae
… 本発表は韓国のレトロブームのなかで植民地遺産としての建築物がどのように位置づけられているのかを、建築物の観光化をめぐる現象の分析を通じて明らかにしようとするものである。 …
Abstracts of the Annual Meeting of the Japanese Society of Cultural Anthropology 2020(0), F12, 2020
IWAI Yuki , MATSUI Keisuke
… 地方都市の中心市街地における近年の研究では,その潜在力を再評価する動きが強調されている(根田ほか, 2013).そのなかでも中心商業地の観光化を検討するには,地域資源を媒介して生成される観光空間と既存の商業空間との異種混淆的な空間の形成プロセスを整理することが肝要である.そのためには,従来の研究で議論されてきたゲスト−ホスト間といった二元性の枠を超えて,ホスト内部の社会的諸相やそれ …
Proceedings of the General Meeting of the Association of Japanese Geographers 2020s(0), 92, 2020
Tajima Rei
… しかし現代においては,芸能の上演は行政や観光関係者,そして観客などの多様な主体が絡み合うことで初めて成立している.本報告では,近代以降における社会変化の中で,檜枝岐歌舞伎の上演が成立する空間がどのように変化してきたか,そして,その上演の存立基盤を形成する主体がどのように多様化してきたかを明らかにする.</p><p></p><p>2.観光化以降における上演空間の変容</p><p> …
Proceedings of the General Meeting of the Association of Japanese Geographers 2020s(0), 335, 2020
Ikeda Akihiro
… するデータをもとに,各主体の棚田利用に至る経緯や現在の利用形態を分析する.これらの分析結果をもとに,棚田の保全に果たした各主体の役割と,諸主体が関わるなかで「白米千枚田」がいかに維持されてきたのかを考察し,「白米千枚田」が商品化する仕組みを明らかにする.そして,農村地域における観光化に関わる諸事象を商品化の観点から読み解く研究の妥当性について批判的に検討する.</p><p> …
Proceedings of the General Meeting of the Association of Japanese Geographers 2020s(0), 43, 2020
中井 郷之
ひょうご経済 (144), 6-9, 2019-10
西原 里実
大阪学院大学通信 50(4), 343-359, 2019-07
問芝 志保
宗教学・比較思想学論集 (20), 1-14, 2019-03
観光研究 = The tourism studies : 日本観光研究学会機関誌 30(2), 93-97, 2019-03
森 まゆみ
観光研究 = The tourism studies : 日本観光研究学会機関誌 30(2), 85-89, 2019-03
包 阿斯干
比較民俗研究 (33), 87-103, 2019-03
日比野 光敏
岐阜女子大学地域文化研究 (36), 86-71, 2019-03
木戸 調
… 一方で,1930 年代以降の困窮に対する戦略の中に,アイヌ文化を観光業の中で利用する「観光化」が存在していた。 … この「観光化」がアイヌ文化継承の糸口となったことが示唆された。 … また,アイヌ民族の戦略は同化のみにとどまらず,「観光化」が存在したように,常にその構造を超える可能性をはらむものであったのではないだろうか。 …
Contemporary Sociological Studies 32(0), 51-68, 2019