ODA Mikio
,
TSURUTA Takeshi
,
MIYAJIMA Hiromi
連想記憶は,神経回路網モデルの応用分野の一つであり,種々の記憶モデルが提案されている.自己相関型連想記憶モデルは,その記憶構造が単純であるという特徴をもつが,一方,記憶容量が少なく,多数の偽記憶が存在するという欠点をもつ.従来,神経素子の活性化関数として,符号関数やシグモイド関数が用いられてきたが,活性化関数の単調性を取り除き,非単調関数を用いると記憶容量が大きくなることが示されている.本稿では, …
References (4)
Cited by (2)