不規則応答解析による曲線桁橋支承部の地震動最悪入力方向についての考察

  • 川神 雅秀
    社団法人 土木学会 大日本コンサルタント (株)
  • 岡林 隆敏
    社団法人 土木学会 長崎大学 工学部社会開発工学科
  • 崎山 毅
    社団法人 土木学会 長崎大学 工学部 構造工学科

書誌事項

タイトル別名
  • CRITICAL DIRECTION OF HORIZONTAL EARTHQUAKE INPUTS SUBJECTED TO BEARINGS OF CURVED GIRDER BRIDGES BY RANDOM VIBRATION ANALYSIS
  • フキソク オウトウ カイセキ ニヨル キョクセン ケタバシ シショウブ ノ ジ

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抄録

近年, 橋梁支承部は, 橋梁本体構造の複雑化, 大規模化に伴い, 要求機能の高度化に拍車をかける状況にある. しかし, 長期にわたって支承部の耐荷力や移動性能を健全に維持するには, 解明すべき問題も数多く存在する. 本論文では, 確率論的手法である確率微分方程式による定常応答解析法により, 任意方向の水平地震力を受ける曲線桁橋支承部の動的応答特性について検討を加え, 最悪入力方向の推定を行った.

収録刊行物

  • 土木学会論文集

    土木学会論文集 1995 (516), 99-104, 1995-06-20

    公益社団法人 土木学会

被引用文献 (1)*注記

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参考文献 (13)*注記

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