コンクリート実構造物への非破壊検査の適用

DOI Web Site Web Site 被引用文献2件 参考文献12件
  • 前田 敏也
    社団法人 土木学会 清水建設 (株) 土木本部技術第1部
  • 堤 知明
    社団法人 土木学会 東京電力 (株) 技術研究所
  • 阿部 久雄
    社団法人 土木学会 清水建設 (株) 土木本部技術第1部
  • 小野 定
    社団法人 土木学会 清水建設 (株) 土木本部技術第1部

書誌事項

タイトル別名
  • NON-DESTRUCTIVE TESTINGS AND THEIR FEASIBILITY STUDY IN CONCRETE STRUCTURES
  • コンクリート ジツコウゾウブツ エ ノ ヒハカイ ケンサ ノ テキヨウ

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抄録

コンクリート構造物の耐久性, 耐荷性を評価する際, その構成材料であるコンクリートの圧縮強度や鉄筋の位置, 本数, かぶり厚を調査することが重要である. 近年, これらの調査手段として, 各種の非破壊試験法が広く用いられている. 非破壊試験法は構造物を破壊することなく多くのデータを得ることができるという利点がある反面, 測定精度, 適用範囲等にいくつかの間題を残している. 本研究は, 現在実用化されている各種非破壊試験法のうち, 反発硬度法および超音波法との複合法によるコンクリートの圧縮強度の調査, 電磁誘導法, レーダー法, 超音波法による鉄筋探査, 超音波法によるひび割れ深さの調査および自然電位法による鉄筋の腐食状態の調査について, 実構造物に対する調査結果から, その適用性について検討をしたものである.

収録刊行物

  • 土木学会論文集

    土木学会論文集 1995 (522), 87-95, 1995-09-20

    公益社団法人 土木学会

被引用文献 (2)*注記

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参考文献 (12)*注記

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