生コンスラッジに関する研究の現状

• 畑中 重光

  三重大学工学部建築学科

• 谷川 恭雄

  名古屋大学工学部建築学科

書誌事項

タイトル別名

• State of the Arts on the Study of Concrete Sludge

抄録

生コンプラントで発生するスラッジ水の多くは, 脱水ケーキ化された後, 多額の処理費を伴って管理型の産業廃棄物として埋め立て処分されるかプラント内外で適宜処理されているのが実状である。また, 管理型廃棄物の処分場を将来にわたって確保・増設していくことは, 極めて困難であり, スラッジの再利用や処理方法の検討が望まれている。<BR>本稿は, 生コンスラッジの発生と処理の現状を概観したのち, 生コンスラッジに関する既往の研究を取りまとめたものである。

収録刊行物

• Concrete Journal

  Concrete Journal 33 (6), 14-24, 1995

  Japan Concrete Institute

キーワード

• 生コンクリート
• スラッジ
• 回収水
• 産業廃棄物
• 汚でい
• 有効利用

詳細情報

• CRID: 1390282680432907136
• NII論文ID: 10001647831
• NII書誌ID: AN00094169
• DOI: 10.3151/coj1975.33.6_14
• ISSN: 03871061
• Web Site: https://www.jstage.jst.go.jp/article/coj1975/33/6/33_14/_pdf
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • Crossref
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可