粒状土の粒子強度分布に関する研究

• 福本 武明

  社団法人 土木学会 立命館大学 理工学部土木工学科

• 原 健夫

  社団法人 土木学会 稲沢中島水道企業団

書誌事項

タイトル別名

• A STUDY ON THE GRANULE STRENGTH DISTRIBUTION OF GRANULAR SOIL
• リュウジョウド ノ リュウシ キョウド ブンプ ニ カンスル ケンキュウ

抄録

土を構成する粒子には, 強いものもあれば弱いものもある. 本論文では, 種々の粒状土による粒子強度の分布特性について, 実測結果に基づいて詳しく検討している. 主な結論は, 粒子強度の分布が負の2項分布で相当うまく近似できること, 粒子強度が粒状土の種類や粒径によって異なること, 特に粒径の小さいものほど平均破壊応力が増大すること, 吸水による粒子強度の低下が一様に認められること, などである.

収録刊行物

• 土木学会論文集

  土木学会論文集 1998 (596), 91-99, 1998-06-21

  公益社団法人 土木学会

キーワード

• granular soils
• granule strength
• histogram
• negative binomial distribution
• particle size

詳細情報

• CRID: 1390001205309753216
• NII論文ID: 10001885589
• NII書誌ID: AN10014020
• DOI: 10.2208/jscej.1998.596_91
• ISSN: 18827187
• ISSN: 02897806
• ISSN: http://id.crossref.org/issn/02897806
• NDL書誌ID: 4505203
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I4505203
• Web Site: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jscej1984/1998/596/1998_596_91/_pdf
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • Crossref
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可