地下空洞掘削におけるキーブロックの発生予測

• 大西 有三

  社団法人 土木学会 京都大学 大学院工学研究科土木システム工学専攻

• 朝川 誠

  社団法人 土木学会 関西電力 (株) 舞鶴火力建設所 土木工事課

• 林 真由

  社団法人 土木学会 京都大学 大学院工学研究科土木システム工学専攻

書誌事項

タイトル別名

• PREDICTION OF EXISTENCE OF KEYBLOCK IN UNDERGROUND CAVERN EXCAVATION
• チカ クウドウ クッサク ニ オケル キーブロック ノ ハッセイ ヨソク

抄録

硬岩の岩盤地下空洞では, 既存の不連続面によって形成されるくさび状岩塊の滑動や抜け落ちが岩盤の破壊を支配する. 本論文では, 奥多々良木発電所の空洞掘削現場に発生したキーブロックを例に, 事前の不連続面調査から空洞に発生するキーブロックの発生頻度, 必要な支保力を算出する手法を示す.

収録刊行物

• 土木学会論文集

  土木学会論文集 1999 (617), 115-124, 1999-03-21

  公益社団法人 土木学会

キーワード

• keyblock analysis
• rock mass
• joint
• underground structure

詳細情報

• CRID: 1390001205309337600
• NII論文ID: 10002528340
• NII論文ID: 10010460311
• NII書誌ID: AN10014020
• DOI: 10.2208/jscej.1999.617_115
• ISSN: 18827187
• ISSN: 02897806
• NDL書誌ID: 4696306
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I4696306
• Web Site: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jscej1984/1999/617/1999_617_115/_pdf
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • Crossref
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可