ニューラルネットワークを用いた冬季道路の舗装路面温度予測モデル

  • 堀井 雅史
    社団法人 土木学会 日本大学 工学部土木工学科
  • 加藤 清也
    社団法人 土木学会 国際航業 (株) 東北事業本部
  • 福田 正
    社団法人 土木学会 宮城大学 事業構想学部デザイン情報学

書誌事項

タイトル別名
  • PAVEMENT TEMPERATURE FORECAST MODEL USING NEURAL NETWORK FOR MAINTAINING WINTER ROADS
  • ニューラル ネットワーク オ モチイタ トウキ ドウロ ノ ホソウ ロメン オンド ヨソク モデル

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抄録

本研究は, 凍結防止剤散布の効率化を支援するための, 冬季道路の舗装路面温度予測モデルの構築を試みたものである. 本研究では, ニューラルネットワークを用いることによって, 3時間後の路面温度予測モデルを構築した. すなわち, 舗装路面温度の時系列的変動を学習させることにより, 3時間後の路面温度をかなりの精度で予測可能であることを示した. この予測モデルを用いることによって, 路面凍結の予測が可能となり, 効率的な凍結防止剤の事前散布が可能となる.

収録刊行物

  • 土木学会論文集

    土木学会論文集 1999 (620), 271-278, 1999-05-20

    公益社団法人 土木学会

被引用文献 (4)*注記

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参考文献 (14)*注記

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