直接基礎を緩い砂礫地盤へ適用する場合の検討方法

• 古山 章一

  社団法人 土木学会 東日本旅客鉄道 (株) 建設工事部 構造技術センター

• 瀧内 義男

  社団法人 土木学会 東日本旅客鉄道 (株) 東北工事事務所

書誌事項

タイトル別名

• A STUDY OF ADOPTION FOR SPREAD FOUNDATIONS ON SLIGHTLY WEAK GRAVEL BED GROUND
• チョクセツ キソ オ ユルイ サレキジバン エ テキヨウ スル バアイ ノ ケントウ ホウホウ

抄録

緩い砂礫地盤に直接基礎を採用する場合には, 地震による地盤強度の低下と基礎の沈下が問題となる. 今回, 秋田新幹線工事において, 支持力性状の把握を目的として大型平板載荷試験を実施し, 上記の問題を解決し比較的緩い砂礫地盤に直接基礎を採用した. 本報告では, まず平板載荷試験によって明らかとなった支持力性状について延べ, つぎに建設時に測定した沈下量との比較から, 直接基礎とする場合の載荷試験の評価法と沈下量の算定法について提案する.

収録刊行物

• 土木学会論文集

  土木学会論文集 1999 (623), 45-55, 1999-06-20

  公益社団法人 土木学会

キーワード

• spread foundation
• plate bearing test
• bearing capacity
• settlement
• gravel bed

詳細情報

• CRID: 1390282680285454848
• NII論文ID: 130003801378
• NII論文ID: 10002530365
• NII書誌ID: AN10014020
• DOI: 10.2208/jscej.1999.623_45
• ISSN: 18827187
• ISSN: 02897806
• ISSN: http://id.crossref.org/issn/02897806
• NDL書誌ID: 4787390
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I4787390
• Web Site: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jscej1984/1999/623/1999_623_45/_pdf
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • Crossref
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可