新市街地の戸建て住宅地における庭空間への生き物誘引の実態と緑地環境形成との関係性

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タイトル別名
  • Study on the Relationship between Wild Life's Invitation to the Private Gardens and the Landscape Planning on the New Residential Environment
  • シン シガイチ ノ コダテ ジュウタクチ ニ オケル ニワ クウカン エ ノ イキモノ ユウイン ノ ジッタイ ト リョクチ カンキョウ ケイセイ ト ノ カンケイセイ

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抄録

本研究では, 新市街地の戸建て住宅地における庭空間への生き物誘引の実態と緑地環境形成との関係性を探ることを目的とした。その結果, 庭空間への生き物誘引を既に実施している割合は約35%であり.誘引する生き物には野鳥が好まれている傾向にあった。居住年数の増加に伴って, 生き物誘引を実施する居住者が増える傾向にあった。庭空間に生き物を誘引している居住者グループの方が, 生き物を誘引していない居住者グループに比べ, 庭木の中では野鳥の誘引に関係する樹種を好む傾向にあり, 生垣に利用している樹種数も多様であること, などが分かった。

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