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- TIEN Truong Hong
- 社団法人 土木学会 Dept. of Civil Eng., Nagoya University
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- BETTAHAR Mehdi
- Research Center for Advanced Waste and Emission Management, Nagoya University
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- 熊谷 慎祐
- Research Center for Advanced Waste and Emission Management, Nagoya University
書誌事項
- タイトル別名
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- OPTIMUM SURFACTANT FORMULATIONS FOR REMOVAL OF RESIDUAL OIL FROM THE CONTAMINATED POROUS MEDIA
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抄録
本研究では, 汚染土壌修復のために調製した界面活性剤溶液の最適塩濃度 (S) 及び水-油界面張力 (γmin) の最小値に及ぼす油分率の影響について検討した. その結果, 最適塩濃度と界面張力の最小値は, 油分率の変化に伴い変化することが確認された. 又, この結果がカラム実験の結果と一致していることを確認した. カラム中の油分率を考慮して調製した界面活性剤溶液が最も高い回収率を示した. この油分率の変化に伴う最適塩濃度の変化は, 油分率係数 (ka) によって表される. しかしながら, この変化は, 最適塩濃度と界面張力の最小値との関係に影響しないことが前報の中で確認された. 以上の結果から, 汚染土壌修復のために最適な界面活性剤溶液を調製するための有用な指標を提供した.
収録刊行物
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- 土木学会論文集
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土木学会論文集 2000 (664), 109-117, 2000-11-22
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680285800704
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- NII論文ID
- 130003801701
- 10004967712
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- NII書誌ID
- AN10014020
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- ISSN
- 18827187
- 02897806
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- NDL書誌ID
- 5593897
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可