書誌事項
- タイトル別名
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- Aroma Composition of an Interspecies Hybrid Cultivar Named “Nakamidori” between <i>Allium Fistulosum</i> and <i>A. tuberosum</i> by Embryo Culture
- ネギ ト ニラ ノ シュカン ザッシュ ト シテ サクシュツサレタ ニラ シン
- Aroma Composition of an Interspecies Hybrid Cultivar Named “Nakamidori” between <i>Allium Fistulosum</i> and <i>A. tuberosum</i> by Embryo Culture
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抄録
(1)ニラとネギの種間雑種である「なかみどり」の香気特性を,成分組成から解明するため,親植物と合わせ三種の香気成分分析を行った.<br> (2)ニラより香気濃縮物の調製方法を検討しチルド試料から減圧水蒸気蒸留による方法を最適と判断した.<br> (3)香気濃縮物をGC, GC-MSデータより比較検討した結果,「なかみどり」の香気組成は,親ニラのそれと類似し,香気前駆物質としてニンニクと同様アリシンの存在が示唆された.「なかみどり」は親ニラに比して精油量も多く,アリル基を有する化合物は親植物の2倍以上となり,これがニンニク臭の強いニラ新種の原因と考えられる.一方ネギには催涙性の原因物質であるthiopropanal S-oxideが検出されたが「なかみどり」にこの形質は受け継がれていない.
収録刊行物
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- 日本農芸化学会誌
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日本農芸化学会誌 71 (12), 1273-1277, 1997
公益社団法人 日本農芸化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204505725440
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- NII論文ID
- 10005154952
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- NII書誌ID
- AN00196191
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- ISSN
- 18836844
- 00021407
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- NDL書誌ID
- 4344659
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可