胃・食道逆流症（ＧＥＲＤ）　　Ｖ．　胃・食道逆流症の診断　　３．　食道運動検査（内圧測定もふくめて）

• 草野 元康

  群馬大学第一内科

• 河村 修

  群馬大学第一内科

• 三梨 桂子

  群馬大学第一内科

• 森 昌朋

  群馬大学第一内科

書誌事項

タイトル別名

• Gastric and esophageal regurgitation disease (GERD). V. Diagnosis of gastric and esophageal regurgitation disease. 3. Examination of esophageal motion (including internal pressure measurement).

抄録

ヒト消化管の収縮運動測定にはinfused catheter法とミニチュア・トランスジューサー法とがある¹⁾.長時間の下部食道括約部圧の測定には前者,日常生活下での食道体部運動の測定には後者が用いられ,両者とも食道内pHの同時測定も可能である.食道運動測定はGERDの診断のためには必須のものではないが, GERDの病態生理の解明と個々の患者の病態を理解するうえで食道運動の知識は不可欠である.

収録刊行物

• 日本内科学会雑誌

  日本内科学会雑誌 89 (1), 43-52, 2000

  一般社団法人 日本内科学会

キーワード

• infused catheter法
• ミニチュア・トランスジューサー法
• 下部食道括約部圧
• -過性下部食道括約部弛緩

詳細情報

• CRID: 1390282681417637120
• NII論文ID: 10005520640
• NII書誌ID: AN00195836
• DOI: 10.2169/naika.89.43
• COI: 1:STN:280:DC%2BD3c7ovV2qsw%3D%3D
• ISSN: 18832083
• ISSN: 00215384
• PubMed: 10723916
• Web Site: http://www.jstage.jst.go.jp/article/naika1913/89/1/89_1_43/_pdf
• Web Site: https://search.jamas.or.jp/link/ui/2000120950
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • Crossref
  • PubMed
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可