肥満：　診断と治療の進歩　ＩＶ．　肥満の治療　１．　食事療法

• 中村 丁次

  聖マリアンナ医科大学第三内科 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院栄養部

書誌事項

タイトル別名

• Obesity : Advances on diagnosis and treatment.4.Treatment of obesity.1.Diet therapy.

抄録

肥満の成因はエネルギー出納の調節機能障害にあると考え,その調節に関与する食事内容を考察し,調節機能を改善すべき食事療法のあり方を検討した.その結果, 1カ月に1～2kgの減量を目標とした低エネルギー食で,全ての栄養素の必要量が満たされる低脂肪・高食物繊維食が優れていることが解った.また,欠食や夜食を避け,ゆっくり食べるなどの食行動の改善と効果的な栄養教育も大切である.

収録刊行物

• 日本内科学会雑誌

  日本内科学会雑誌 84 (8), 1273-1278, 1995

  一般社団法人 日本内科学会

キーワード

• 肥満の食事療法
• 食事誘導性熱産生
• 高脂肪食
• 減量(体重)

詳細情報

• CRID: 1390282681417531776
• NII論文ID: 10005522739
• NII書誌ID: AN00195836
• DOI: 10.2169/naika.84.1273
• ISSN: 18832083
• ISSN: 00215384
• PubMed: 7594947
• Web Site: http://www.jstage.jst.go.jp/article/naika1913/84/8/84_8_1273/_pdf
• Web Site: https://search.jamas.or.jp/link/ui/1996039475
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • Crossref
  • PubMed
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可