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- 水原 邦夫
- 京都府立大学農学部
書誌事項
- タイトル別名
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- Data Analysis for Predicting the Magnitude of Debris Flow
- Data Analysis for Predicting the Magnit
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抄録
土石流災害のハード対策として砂防構造物を施工する場合, あるいはソフト対策として土石流危険区域を設定し, 危険区域内の危険度を推定する場合には, 当該渓流において発生し流下してくるであろう土石流の規模を科学的根拠に基づいて予測することが必要不可欠である。本研究では, 土石流の規模を土石流による総流出土砂量としてとらえ, その予測法を開発するために, 実際に発生した多数の災害事例を統計的手法を用いて解析した。データベースには, 過去14年間にわたって一定の基準のもとに収集された全国土石流災害資料(砂防便覧に収録) を主として用い, その他に府県の災害関連資料を併用した。まず, 土石流発生渓流の流域特性について考察し, 発生頻度の高い地質, 流域面積及び起伏量比などを明らかにした。次に, 土石流による総流出土砂量とそれに関わる因子との関係について考察し, その結果を踏まえて重回帰分析法を適用し, 土石流による総流出土砂量の予測式を導いた。この式は流域面積と最大洪水流量(降雨強度) の関数である。
収録刊行物
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- 砂防学会誌
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砂防学会誌 48 (5), 3-10, 1996
Japan Society of Erosion Control Engineering
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679044601984
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- NII論文ID
- 10006076593
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- NII書誌ID
- AN0012035X
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- NDL書誌ID
- 3927343
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- ISSN
- 02868385
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可