最近の食品包装技術とそれによる微生物制御 Trends in food packaging technology and control of microorganisms

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抄録

食品包装分野では,各種食品に応じた様々な技術が開発されるとともに,各種の新規包材や包装容器の開発が盛んに行われている.一方,環境問題,リサイクル促進の見地から,「容器包装リサイクル法」が施行された.近年,青果物の鮮度保持のためのMA(modified atmosphere)包装が注目されている.MA包装は青果物の呼吸による酸素の消費ならびに包装材のガス透過性によって,それぞれの青果物に最適なガス条件を包装袋内に作り出し,品質保持の延長を可能にする技術であるが,微細孔フィルムの開発によって応用範囲が広がっている.食品の微生物汚染防止のための包装技術に対する期待が高まっている.例えば,アフラトキシン汚染の防止策として,タイにおいて高水分トウモロコシのプラスチック袋包装が試験されたが,この方法でアフラトキシン生産菌の生育を完全に抑制できた.収穫時の乾燥途中にアフラトキシン汚染が進行することが多いこれらの地域では有用である.

収録刊行物

  • マイコトキシン

    マイコトキシン 51(2), 79-82, 2001-07-31

    Japanese Society of Mycotoxicology

参考文献:  13件中 1-13件 を表示

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10008018205
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00334513
  • 本文言語コード
    ENG
  • 資料種別
    REV
  • ISSN
    02851466
  • データ提供元
    CJP書誌  J-STAGE 
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