膠原病にともなう消化管病変  [in Japanese] Gastrointestinal manifestations in collagen disease  [in Japanese]

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膠原病は結合組織の障害により様々な消化管病変を合併する.代表的なものとして,強皮症(PSS)にみられる食道蠕動低下,食道胃逆流症(GERD),全身性工リテマトーデス(SLE)にみられる小腸・大腸病変,慢性関節リウマチ(RA)にみられるアミロイドーシスなどが挙げられる.特に血管炎に起因したSLE,結節性多発性動脈周囲炎(PN),リウマトイド血管炎での虚血性腸炎などは時に致死的となり、早期診断,治療が必要となる.皮膚筋炎/多発筋炎(DM/PM)に合併する消化管悪性腫瘍に対しても定期的スクリーニングが必要である.また、治療薬である非ステロイド系抗炎症薬は高率に消化管粘膜傷害を惹起する.膠原病に合併する消化管病変の把握は,膠原病の診断,治療における極めて重要な要点である.

Journal

  • Nippon Shokakibyo Gakkai Zasshi

    Nippon Shokakibyo Gakkai Zasshi 98(4), 385-389, 2001-04-05

    The Japanese Society of Gastroenterology

References:  19

Cited by:  4

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