書誌事項
- タイトル別名
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- Factors affecting the ability of self-correction of speech on aphasic patients.
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抄録
失語症者の発話における自己修正の能力とその他の言語機能との関連について検討した。呼称と復唱における自己修正の能力とSLTAの聴覚的理解力と発話の各項目のクラスター分析を行った。その結果発話と聴覚的理解力の双方が自己修正能力と関連していることが考えられた。なかでも自己修正の結果正答に至る能力とは主に発話能力との関連が強く,自己修正の際,発話をよりはやい段階で中断する能力には主に聴覚的理解力がかかわっている可能性が示唆された。
収録刊行物
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- 失語症研究
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失語症研究 17 (1), 10-14, 1997
日本失語症学会 (現 一般社団法人 日本高次脳機能障害学会)
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204762114816
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- NII論文ID
- 130004893062
- 10008100545
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- NII書誌ID
- AN00329488
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- ISSN
- 18806716
- 02859513
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可