再灌流療法時代における長期予後推測のためのトレッドミル運動負荷心電図の有用性の検討  [in Japanese] Examination of availability of treadmill exercise electrocardiograms for a conjecture of long-term mortality in the times of reperfusion therapy  [in Japanese]

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再灌流療法時代における長期予後の推測のための, 退院時トレッドミル運動負荷心電図の有用性について検討した.対象は退院時に症候限界性のトレッドミル運動負荷心電図と心エコーが施行された, 心筋梗塞症例連続834例 (平均年齢60±10歳, 男性675例, 女性159例) である.心臓死発生の有無を予測しうる独立した指標を比例ハザードモデルを用いて抽出した, 平均4.5±2.7年間の追跡期間中, 心臓死は75例 (9%) に発生した.単変量解析から長期予後の推測のための有意な因子であることが判明した指標を組み込んだ比例ハザードモデルによる検討から, 年齢, 最大creatine phosphokinase (CPK) の値, 急性期経皮的冠動脈形成術, 左室駆出率, ならびに運動負荷終了直後のQT dispersionの5因子が, 長期予後に関する有意な因子で, 調節した後も独立した推測因子であることが判明した, 再灌流療法時代における長期予後の推測のための退院時トレッドミル運動負荷心電図の指標として, 運動負荷終了直後のQT dispersionが有用である.

Journal

  • Japanese Journal of Electrocardiology

    Japanese Journal of Electrocardiology 21(3), 286-292, 2001-05-01

    Japanese Heart Rhythm Society

References:  20

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    10008114716
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AN00358282
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    ART
  • ISSN
    02851660
  • Data Source
    CJP  J-STAGE 
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