3種のジヒドロピリジン系Ca^<2+>チャネル抑制薬による24時間血圧ならびに心拍変動変化の時間経過  [in Japanese] Effects of three dihydropyridine Ca^<2+> antagonists on ambulatory blood pressure and heart rate variability  [in Japanese]

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Abstract

N型Ca<SUP>2+</SUP>チャネル抑制作用を有するとされるアムロジピン (AM) ならびにシルニジピン (Cl) の自律神経活動に対する作用を検討する目的で, 両降圧薬投与開始後の心拍変動変化の推移を観察し, ニフェジピン (NI) の作用と比較した, 35例の本態性高血圧症患者 (48歳から74歳) において, AM5mg, Cl10mgまたはNl20mgによる降圧治療を行った.観察期 (治療開始1~2週前) , 治療開始翌日, 治療開始1カ月後, の3点で24時間血圧測定と心拍変動解析 (HRV) を行った.AMは投与翌日の収縮期血圧, ならびに, 交感神経活動の指標となるHRVのLF/HF比をいずれも変化させなかったが, 1カ月後には両者とも有意に低下させた.一方, Clは翌日の収縮期血圧を有意に低下させたが, 翌日, 1カ月後を通じてLF/HF比の変化はなかった.両薬剤とも心拍数, HF成分を変化させなかった.Nlは, 投与翌日より有意な血圧低下をもたらし, これに反応してLF/HFは上昇した.しかし, 投与1カ月後では, 降圧効果, LF/HF増加とも減少傾向を示した.N型チヤネル抑制作用をあわせもつCa<SUP>2+</SUP>拮抗薬のLF/HF比への影響は, 血圧降下の時間経過や降下の大きさのみでは規定されず, 自律神経への直接作用を有することが示唆された.

Journal

  • Japanese Journal of Electrocardiology

    Japanese Journal of Electrocardiology 21(4), 481-490, 2001-07-25

    Japanese Heart Rhythm Society

References:  20

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    10008115275
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AN00358282
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    ART
  • ISSN
    02851660
  • Data Source
    CJP  J-STAGE 
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