アミオダロン療法による長期予後  [in Japanese] Long-term prognosis of high-risk patients receiving amiodarone therapy  [in Japanese]

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Abstract

アミオダロンの一次予防効果を調べたBASIS, GESICA, CHF-STAT, EMIAT, CAMIATの5つの大規模試験と, アミオダロンとICDの二次予防効果を比較したAVID, CIDS, CASHの3つの大規模試験から得られたエビデンスについて分析を試みた結果, アミオダロンの予後改善作用は―律に得られるものとは限らず, 原疾患や心機能によって異なることが明らかにされた.心不全例では, 虚血例よりも非虚血例の予後を改善する傾向があり, それは頻脈例における心機能の改善に伴って発揮される.虚血例では, 心機能の良好な例に, 心筋梗塞後早期に投与開始した場合に, 主に突然死を防止する効果が得られる, 突然死の二次予防も心機能の良好な例においてより発揮される.いずれの病態においても, β遮断薬の併用により, 効果の増強が期待できる.症例を選んでアミオダロンを投与することにより, 長期予後の改善に役立てることが可能である.

Journal

  • Japanese Journal of Electrocardiology

    Japanese Journal of Electrocardiology 22(2), 97-103, 2002-03-25

    Japanese Heart Rhythm Society

References:  16

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    10008115672
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AN00358282
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    REV
  • ISSN
    02851660
  • Data Source
    CJP  J-STAGE 
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