体細胞クローン豚の誕生
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- Other Title
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- タイサイボウ クローン ブタ ノ タンジョウ
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Abstract
体細胞クローン動物は、これまで、マウス、山羊、羊および牛で誕生している。豚の体細胞クローンに関しては、優良種豚の増産を始めとする育種改良や遺伝資源の保存、さらに異種移植の分野への応用が期待されているが、成功例がない状況にあった。我々は、今回、除核した卵子内に胎児由来の線維芽細胞核を、ピエゾ式マイクロマニピュレーターを用いて注入することにより、体細胞クローン豚の作出に成功した。クローンの証明は、毛色、性およびマイクロサテライトDNAマーカーを用いた分析により行った。
Journal
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- 農林水産技術研究ジャーナル
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農林水産技術研究ジャーナル 24 (3), 33-36, 2001-03
東京 : 農林水産・食品産業技術振興協会
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050564288616444160
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- NII Article ID
- 10008243011
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- NII Book ID
- AN00386754
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- ISSN
- 03879240
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- NDL BIB ID
- 5694812
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- journal article
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- Data Source
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles