温暖化はわが国の農林業にどのような影響を及ぼすか : 最近の研究成果から  [in Japanese] How does the global warming impact on agriculture : Review from recent studies  [in Japanese]

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温暖化が日本の農林業に及ぼす影響について、研究成果をまとめた。特に最近、土壌環境、水稲はかの作物栽培、害虫、雑草、林業、食料安全保障の分野で新しい知見が得られている。これらは、「地球温暖化の日本への影響2001」に詳しく解説されている。2060年代における水稲栽培への影響を解析した結果、収量を高位に維持するためには、東北以北で最適出穂日を早める一方、関東以西で遅くする必要があることが明らかになった。この場合でも、全国平均の収量は約10%現在より減少するだろう。温暖化の背景にある二酸化炭素濃度の上昇は、乾物量の増加に好条件となる。しかし、気温上昇による減収を補えるか否かは今後の大きな研究課題である。

Journal

  • 農林水産技術研究ジャーナル

    農林水産技術研究ジャーナル 24(10), 5-13, 2001-10-01

    農林水産技術情報協会

References:  10

Cited by:  1

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    10008243344
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AN00386754
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    Journal Article
  • ISSN
    03879240
  • NDL Article ID
    5932638
  • NDL Source Classification
    ZR6(科学技術--農林水産)
  • NDL Call No.
    Z18-1300
  • Data Source
    CJP  CJPref  NDL  JASI 
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