温暖化が果樹生産環境に及ぼす影響と求められる課題  [in Japanese] Influence of global warming on fruit tree production environment and research ploblems  [in Japanese]

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年平均気温の変動からわが国の果樹生産の未来の姿を推定した。現在リンゴの主産地は東北各県や長野県であり、8~13℃の温度帯とよく一致しているが、この温度帯は60年後には北海道中心になり、現在のリンゴ産地の多くは暖地リンゴの温度域に入る。ニホンナシ、モモ、ブドウ、カキなど中部温帯果樹では自発休眠覚醒期は遅れる可能性があるが、一部の品種で検討した結果では広い地域に互って低温が不足して発芽不良を招くほどではない。ウンシュウミカンは15~17℃の西南暖地の沿岸部が主産地であるが、この温度帯は2030年には日本海側は北陸沿岸部、太平洋側は東北南部まで北上する。以上のように温暖化が果樹栽培に与える影響は無視できず今後の対応が迫られている。

Journal

  • 農林水産技術研究ジャーナル

    農林水産技術研究ジャーナル 24(10), 23-30, 2001-10-01

    農林水産技術情報協会

References:  2

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    10008243383
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AN00386754
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    REV
  • ISSN
    03879240
  • NDL Article ID
    5932643
  • NDL Source Classification
    ZR6(科学技術--農林水産)
  • NDL Call No.
    Z18-1300
  • Data Source
    CJP  NDL  JASI 
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