アサリ漁場の物理環境  [in Japanese] Physical Factors of Aquaculture Ground for Short-necked Clam  [in Japanese]

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Abstract

このように近年、アサリが品薄で需要が高いことから、アサリ漁場の造成が要望されている。しかし、従来の漁場造成手法が成功したものばかりでないことから、生息場の物理環境を含めた技術的再検討が必要であると思われる。アサリの増殖は、稚貝を増やし、好適な生息環境を維持・造成して死亡率を低くし、飼料環境を改善して成長を促進するとともに、漁場の適切な管理を行うことによって達成されよう。アサリ増殖場造成事業の工種としては、地盤高調整、覆砂、削澪、消波が主なものである。漁場造成を行う場合、環境の改変が物理環境、生物環境および相互に及ぼす影響を総合的に評価することも必要である。そして、これらを数値モデル化することは、アサリ漁場の環境を推定あるいは予測する手段として、或いは造成時における地盤高、水路の配置・規模・消波等の計画について有効な示唆を与えるであろう。ここでは、アサリの生息条件と生息場の物理環境について既往の知見と、筆者らが熊本県緑川河口干潟で観測した環境について、外海砂浜と対照しながら報告する。

Journal

  • Journal of Fisheries Engineering

    Journal of Fisheries Engineering 33(3), 193-199, 1997-03-01

    The Japanese Society of Fisheries Engineering

References:  19

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    10008274294
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AN10278554
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    NOT
  • ISSN
    09167617
  • NDL Article ID
    4195021
  • NDL Source Classification
    ZR26(科学技術--農林水産--水産)
  • NDL Call No.
    Z18-1327
  • Data Source
    CJP  NDL  J-STAGE  JASI 
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