冬期の漁場における砂の流動に対するアサリの定位性ならびに餌料量・運動量とアサリの活力との関係  [in Japanese] Orientation in Substratum to Wave Action, and the Relationship Between the Activity and Food and Movement on Japanese Littleneck Clam Ruditapes phillippinarum in Winter on Banzu Tidal Flat, Tokyo Bay.  [in Japanese]

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Abstract

千葉県の主なアサリ漁場は東京湾沿岸の北部地区(市川・船橋)、木更津地区および富津地区にあり、漁獲量は1980年頃から1992年までは12000トン前後で推移した。しかし、1993年以降は減少し1994年には約8400トンとなっている。東京湾におけるアサリの減耗については、台風や川からの出水、夏から秋にかけての貧酸素水や青潮によって斃死することのほかに、近年になって冬期に分布量が大幅に減少することが判明している。東京湾における1951年から1991年までの二枚貝類の大量減耗事例のうち、冬期のアサリに関するものを示した。このうち、1989年1月~1990年3月の木更津市から富津市にかけての大量斃死事例や1989年10月~1990年3月の北部地区での資源減少は、それまでになく規模の大きいものであった。そして、この冬期の減耗がアサリの計画的な生産の障害となり、アサリ漁業を不安定なものにするなどの問題となっている。そこで、これまでの調査結果から冬期のアサリ減耗の現象と要因を整理し、最も冬期減耗と関係が深いと考えられる。波浪環境とアサリの低位性、および摂餌量や運動量とアサリの活力との関係について調査や実験を行い、冬期減耗の原因を検討した。また、推定された原因に対する冬期減耗への対応策の試みの一端を紹介する。

Journal

  • Journal of Fisheries Engineering

    Journal of Fisheries Engineering 33(3), 231-235, 1997-03-01

    The Japanese Society of Fisheries Engineering

References:  10

Cited by:  3

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    10008274425
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AN10278554
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    Journal Article
  • ISSN
    09167617
  • NDL Article ID
    4195026
  • NDL Source Classification
    ZR26(科学技術--農林水産--水産)
  • NDL Call No.
    Z18-1327
  • Data Source
    CJP  CJPref  NDL  J-STAGE  JASI 
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