硬膜外膿瘍を合併した1型糖尿病の1例  [in Japanese] A Case of Type 1 Diabetes Mellitus Accompanied with Epidural Abscess  [in Japanese]

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Abstract

29歳, 女性. 主訴: 発熱. 9歳時に1型糖尿病の診断を受け強化インスリン療法を開始される, 入院前の血糖コントロール状況はHbA<SUB>1</SUB>c値7.2%と比較的良好であったが, 入院4日前より悪寒戦慄が出現し, 原因不明の発熱とともに高血糖 (380mg/d<I>l</I>) を認め, 当科に緊急入院となった. 好中球増加とCRP値上昇を認めたが, 神経学的所見は乏しかった. 一般の全身検索にて炎症巣が不明であったが, スクリーニングとして行ったFDG-PET検査で骨髄・腸骨への集積が増加していたため脊髄MRI検査を行ったところ, 硬膜外膿瘍と診断され, かつ脳脊髄液検査にて髄膜炎合併も明らかとなった. その後長期間の抗生剤投与を行い軽快した. 神経学的所見に乏しく診断に苦慮したが, FDG-PET検査が診断の契機となった硬膜外膿瘍を合併した1型糖尿病の症例を若干の文献的考察とともに報告した.

Journal

  • Journal of the Japan Diabetes Society

    Journal of the Japan Diabetes Society 45(2), 123-126, 2002-02-28

    THE JAPAN DIABETES SOCIETY

References:  8

Cited by:  2

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    10008362353
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AN00166576
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    Journal Article
  • ISSN
    0021437X
  • NDL Article ID
    025094543
  • NDL Call No.
    Z19-401
  • Data Source
    CJP  CJPref  NDL  J-STAGE 
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