タンタル-有機基交互構造を有する新規ハイブリッド共重合体の合成

• 工藤 亮一

  近畿大学理工学部応用化学科

• 松井 英雄

  近畿大学理工学部応用化学科

• 吉原 正邦

  近畿大学理工学部応用化学科 近畿大学分子工学研究所

書誌事項

タイトル別名

• Syntheses of Novel Net-worked Hybrid Copolymers with Alternative Tantalum-Organic Moieties
• タンタルー ユウキキ コウゴ コウゾウ オ ユウスル シンキ ハイブリッド キョウジュウゴウタイ ノ ゴウセイ

抄録

タンタルブトキシドと種々の有機ジオールとの反応を行ったところ，タンタル-有機基交互構造を有する新規ハイブリッド共重合体が生成した．また，生成物の形状は，導入する有機基の種類によって形状が変化することが判明した．さらに，生成物の電子物性を検討するためにESRスペクトルおよびab-initio分子軌道計算を行ったところ，共役系有機基を導入した系において，交互構造内で有機骨格よりタンタル原子上へ電子移動が生じていることが判明した．

収録刊行物

• 日本化学会誌（化学と工業化学）

  日本化学会誌（化学と工業化学） 2002 (3), 371-375, 2002

  公益社団法人 日本化学会

キーワード

• General Chemistry

詳細情報

• CRID: 1390282679366526336
• NII論文ID: 130004137783
• NII論文ID: 10008439519
• NII論文ID: 30023109997
• NII書誌ID: AN00186595
• DOI: 10.1246/nikkashi.2002.371
• COI: 1:CAS:528:DC%2BD38XisVOgs7o%3D
• ISSN: 21850925
• ISSN: 03694577
• NDL書誌ID: 6155628
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I6155628
• Web Site: https://www.jstage.jst.go.jp/article/nikkashi/2002/3/2002_3_371/_pdf
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • Crossref
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可