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- 松林 公蔵
- 京都大学東南アジア研究センター
書誌事項
- タイトル別名
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- Preventive Geriatric Standpoint of View for Reducing the Ederly People with Disabilities
- ヨウ カイゴシャ オ ヘラス タメニ ヨボウ ロウネン イガク ノ ススメ
- 予防老年医学のすすめ
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抄録
高齢者に対する予防医学的視点は, 従来の疾病予防から, 生活機能の維持向上へと推移した. 高齢者の生活機能を維持向上させる方法として, 包括的機能評価 (CGA) にもとづく老年医学的地域介入が有用であり, 種々の保健・福祉サービスの活用が必須である. しかし, 高齢者の身体的生活機能障害のみならず, 今後さらに重大な課題となるのは, 高齢者の認知機能障害と痴呆であり, 老年医学の究極の目標は, 高齢者の寿命の延長からADLの維持へ, さらにはより高次のQOLの向上へと向かいつつある.
収録刊行物
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- 日本老年医学会雑誌
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日本老年医学会雑誌 38 (1), 82-84, 2001
一般社団法人 日本老年医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679996965120
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- NII論文ID
- 10008506251
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- NII書誌ID
- AN00199010
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- NDL書誌ID
- 5648627
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- ISSN
- 03009173
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- PubMed
- 11218721
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- PubMed
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可